水泳メモ7 ビート板(プルブイ)を使う

ビート板というか、正確にはビート板にもプルブイにも使えるマルチボード(TOEI LIGHT(トーエイライト) スイムマルチボードB-6096B)という物を購入。水泳用品はミズノで揃えているので、MIZUNO プルブイ 85ZB75009が欲しかったんだけど、練習で短期間使うだけなので安いものを選んでみた。

浮力は大人がプルブイとして使うにはこれで十分で不満はなく、ビート板として息継ぎの練習に使おうとすると、これ一つだと浮力が足りず完全には浮かない。ビート板だけとして使うなら、ミズノ スイムマスタービートのような専用ビート版の方がいい。

さっそくプールで使ってきた。

足に挟んでプルブイとして使うと、あまりにスイスイと楽に泳げるのでびっくりした。
これはクロールが上手く泳げなくて苦労してる人にはかなりオススメというのがわかった。

クロールの入門書を見たり、水泳コーチの話を聞くと最初はビート板を使って基礎から練習した方がよいと聞くけど、あれは本当なので素直に最初から使っておけば良かった。

プルブイを使って楽に泳げるってことは、浮力があるから楽というのを除いて
その理由を考えると、

プルブイで足があがり、水の抵抗が減る
足の大きな筋肉を使わないので疲れにくい

上の2つが大きな理由で、普段

足が下がっている
足を無駄にバタバタさせている

ということになる。足の抵抗は意識しにくいけど、相当大きいみたい。

あとは、プルブイを使いバタアシをしないと、足でバランスを取りにくいから
体の軸がぶれないように、上半身のフォームを綺麗にしないといけなくて、フォームの練習になる。

他には、重心を前に前にかけたほうがいい、とよく言われるけど、プルブイを使うと安心して重心を前に移せるので重心を前に、という感覚が少し掴めてきた。

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