年別アーカイブ: 2009年

ホンダの燃料電池車を開発している藤本幸人さん

ネットのロイターニュースにホンダで燃料電池を開発している藤本幸人さんが出ていた。
以前、この藤本幸人さんのことはNHKの仕事の流儀という番組を見て知ったんですが(NHKプロフェッショナルの流儀「ホンダの燃料電池開発者、藤本幸人」:参照)、相変わらず雰囲気が若かった。最先端で研究開発をしているんだから、想像がつかないようなプレッシャーや喜びがあるはずで、それが若くしているのかなと思った。

FCXクラリティ コンセプト
ホンダが開発している、「FCXクラリティ」はこれ。自動車としてかなりの完成度になってるらしい。

ホンダの燃料電池車「FCXクラリティ」は製造コストが1台1億円近く、今のところリースで日米で合計10台、リース代は月84万円くらいとのころ。これから3年間で200台出荷していくなかで量産技術を確立していくらしい。

インタビューの動画を見ると、水素という燃料と、レアメタルの問題について語っていた。水素は、一般の人にとって馴染みがない燃料だから、よく理解されていないのが問題で、これから教育して、みんなに知っていってもらうことをするみたい。レアメタルは、燃料電池車の場合、触媒として使うらしく、その名の通り量が少ない金属なので、量産する場合どうするかという問題があって、これは、逆にレアメタルだからこそ、それを回収し、リサイクルする仕組みを作りやすいんじゃないかという話だった。

LEDのライトに虫が寄りにくい理由

たまたまテレビを見ていたら、最近普及してきたLEDの照明についての特集があっていました。
その中で、LEDは紫外線をほとんど出さないので虫が寄りにくいという話が出てました。
そうなんだぁ、と納得した気になったもののどうして紫外線が出ないと虫が寄りにくいかはっきりとはわからないので自分で調べてみました。

虫には人間が見える可視光線が見えず、逆に人間には見えない紫外線が見えているから、その紫外線を出さないLEDライトには虫に寄りにくい、という説明を見てもよくわかりません。

まず、紫外線が何なのかよくわからないから光の基礎知識がから調べてみました。
太陽光線を波長という光の種類を分けるときに使う物で分けると

波長短い 紫外線→可視光線(青→緑→赤)→赤外線 波長長い

という順になるんですね(右に行くほど波長が長い)
それで、昆虫にはほとんど紫外線の部分しか見えないらしいです。人間は可視光線の部分、つまり青とか緑とか赤が見えますが、逆に昆虫に見える紫外線は見えないんですね。よく昆虫と人間では見えている世界が違うといいますが、こういう理由によるんですね。

で、LEDの照明ライトというのはこの紫外線をほとんど出さないらしいんですね。だから人間には明るく見えるけど、昆虫が見ると何も見えない、つまり存在してないのと同じで、結果として昆虫が寄りにくいということみたいです。

昔映画でプレデターというアーノルド・シュワルツネッガー主演の映画があって、その中で敵役のエイリアンから隠れるために体を冷やすという場面がありました。あれも光の仕組みを利用したもので、あれは紫外線じゃなくて、赤外線でしたが、エイリアンは赤外線スコープのようなものを装備していて、獲物、つまり人間を探していました。赤外線という物はどんな物質からも出ていて、温度が高いものほど赤外線を多く出すらしいです。だから赤外線を感知できる装置を持っていればどんなに暗くても関係なしに、生き物とか熱を発するものの動きがよく見えるという仕組みで、夜間の監視カメラなどに使われているんだとか。よく赤外線ゴーグルなんて名前を聞きますがこういう仕組みだとやっとわかりました。なんで物体から赤外線が出ているのかとかの理屈はわかってませんが・・。

ついでに、赤外線は英語で「infrared ray」といいます。これは「赤より下」という意味で、上で書いた波長の並びを見るとわかりますが、赤外線は可視光線の赤よりさらに波長が長いからこういう名前がついたようです。どうして「下」という表現なのかはわかりませんが。携帯で使う赤外線通信のことをIR~ということがありますが、あのIRは「infrared ray」の頭文字だったんだとわかって何気に嬉しいです。

一方、紫外線の方は、英語で「Ultraviolet」、つまり紫を超えた、という意味で、日本語でも同じ意味ですが、これも上の波長の並びをみるとわかりますが、紫外線は紫色(可視光線の青、緑、赤でいうと、青の付)のさらに外側にあるのでこういう名前がついようです。

新型アクセラで峠を走る

新型アクセラセダンの夜のバックライト

ちょっと時間があったので、買ったばかりの新型アクセラで遠出して峠道を走ってきました。
(購入時の詳しい感想は購入したマツダ新型アクセラの感想を参照)

上の写真は夜間アクセラの後姿がどう見えるかわかるように撮ってみた写真です。バックライトのLEDが独特で気に入っています。携帯のカメラで取ったらなぜかLEDの色が潰れてしまうのでちゃんと写らないですね。ヘッドライトはプロジェクター式のバイキセノンHIDライトなので、線を引いたようにくっきり照らしているのがよくわかります。プライバシーガラスはこうやって見ると夜はちゃんと視認性がよいのもわかります。

まだ新型アクセラの運転に慣れていない部分があるので相当余裕を持って走りましたが、それでも足回りの良さがよくわかりました。何よりコーナーを曲がるときのスーと思い通りに曲がれてる感覚が気持ちよいです。ブレーキも不満なく効きます。以前はハイパワーのターボ車に乗っていたのでこの峠は後輪をスライドコントロールしながら走る感じでしたが、FFのこういうよくできた車の運転も楽しいんだなということがわかりました。限界も自分にとっては相当高いです。以前は車を買ったら車高下げて、マフラー交換、エアクリ、コンピューターと一通りいじっていましたが、こういう車に乗ると下手に改造する気はなくなります。たぶんまったくいじらないで乗ると思います。

山道はすでに何度か走っていたんですが、今度行った場所は急コーナーが続く峠道だったのでよりコーナーを曲がるときの挙動がよくわかりました。もう少し運転に慣れたらアクセラのABSとDSC(横滑り防止装置)を試しに作動させて体感しておこうと思います。

PROUDMENのグルーミングバームを使っています。

PROUDMENのグルーミングバーム
PROUDMENグルーミングバーム

PROUDMENのグルーミングバームの感想、レビューです。

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アマゾンでやけに人気があるので試しに買ってみました。
というか買ったのはずいぶん前で感想を書くのを忘れていました。
私は普段香水とかは全く使いません。ただ時々スーツを着た人からほのかに香る系の匂いは悪くないなと思っていました。このPROUDMENのグルーミングバームはアマゾンの感想を見ていると私がいいなと思っていた系の匂いがするらしいので買ってみたわけです。

PROUDMENグルーミングバームのビンの中身
PROUDMENグルーミングバームのビンの中身

プラウドメングルーミングバームは1個3,000円くらいでした。容器はガラス製でとても小さいです。中身は上の写真のように白いクリーム状。一回で使う量は個人差があるでしょうけど、ちょっと指に触れるくらいつければ十分香りがします。私は街中に出かけるときしか使わないので5年くらい持ちそうです・・・。毎日使う人でも相当持つんじゃないでしょうか。安くはないけど、1回で使う量が少ないからコストパフォーマンスは高いです。

PROUDMENのグルーミングバームの裏
グルーミングバームのビンの裏側
全身クリームと書いてあります。全身にどうやって使うかわかりませんが、私は香水をつけるみたいに、手首にちょんちょんとつけて伸ばし、軽く首にもつける感じです。ビンの裏を見るとレノア・ジャパンと書いてあります。プラウドメンって聞いたことがない名前だと思ったらレノアがやっているんですね。

プラウドメンのグルーミングバームのビンの大きさ
プラウドメンのグルーミングバームのビンの大きさ
容器がどのくらいの大きさかわかりやすいように缶コーヒの小さいやつと並べてみました。はじめてみたときは、「え?こんなに小さいの?」と思いましたが、使う量が少なくていいのでこれでも相当持ちます。

プラウドメンのグルーミングバームのフタ
PROUDMENグルーミングバーム
もっとわかりやすいように10円玉を置いてみた。片手ですっぽり持てる大きさなので持ち運びには便利です。

香りについては私は他の香水とか使ったことがないので表現が難しいです。時々街中で出会うようなきつい香水の匂いはしません。商品説明によると

地中海を思わせる爽やかな「Grooming Citrus (グルーミング・シトラス)」の香り」。香水みたいにきつくないのでビジネスシーンにも気兼ねなく使えます。
透明感のある洗練された「地中海シトラス」、奥深く躍動感のある「ウッディ・ムスク」、やわらかく心落ち着く「マリン・フローラル」の3つの香りをブレンド。

とのことで、そういわれればなるほどと思います。落ち着いたビジネス系の匂いって感じでしょうか。
香りの持ちは相当良いです。朝早くこれをつけて出かけて夜遅く帰ってきてもまだ香りがするのが自分でもはっきりわかります。これを買って数ヶ月経ちますが、普通に使いやすいのでよく使っています。消臭効果も高いので、普段香水は使わない、もしくは香水は嫌いだけど、体臭などが少し気になるという人などが使うのにもいいんじゃないでしょうか。
【関連リンク】
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「傷はぜったい消毒するな」を読んでみた。

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昔から疑問に思ってきたことが、この本を読んですっきりしました。
いわゆる湿潤治療について書いた本です。
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湿潤治療とは傷の種類や程度にもよりますが傷を消毒剤で消毒して乾燥させるより、汚れだけ水とかで落としてあとは適度な湿り気を保っておくほうが早く直るという治療法で、自分の今までの経験から考えてもなるほどと思う。怪我して消毒するよりほっといたほうが早く直る経験って何度もあったんですよねぇ。
今は自宅とかばんの中にこのキズパワーパットを常備しています。今まで何度か使ったことありますが治る速度が速いのが実感できました。

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