月別アーカイブ: 2011年10月

保存食のまとめ買いと試食

災害対策用の保存食をまとめ買いしました。アマゾンは品揃えがいまいちだったので、楽天で一番品揃えが良かったあんしんの殿堂防災館を利用しました。だいぶん前に注文はしていたんだけど、福島の地震による災害の影響で需要が多く、在庫が少ない状態が続いているとのことで、注文から到着まで3週間ほどかかりました。少し多めに買い試食もしてみました。

保存食といえば、昔はカンパンが定番でしたが、今は賞味期限が5年もあり、しかも普通に美味しいアルファ化米というものが登場し人気となっている。アルファ化米(単にアルファ米ともいう)というのは、コメの品種のことではなく、米の加工の種類のこと。アルファ化とは、米を炊いた後の消化吸収しやすくなった状態で乾燥させ保存が効くようにしたもの。水やお湯を注ぐと、また元の状態に戻る。

というわけで、アルファ化米をメインにして、後は保存食の売上人気ランキング(楽天)から、適当に選んで注文した。ついでにミネラルウォーターも注文しておきました。

尾西の保存食
尾西のアルファ化米。≫楽天 ≫Amazon
賞味期限5年。

購入したのは、尾西のアルファ化米。保存食用のアルファ化米としては、サタケのマジックライスと、この尾西のアルファ化米の2つが売れ筋。サタケのマジックライスは在庫がなく、注文も受け付けていなかったので、尾西の方を買いました。想像していたよりかなり小さめのパッケージ。

アルファ化米の欠点は、水で戻す必要があるので、すぐ食べられないこと。水が必要なこと。

三立カンパン
三立のカンパン。≫楽天 ≫Amazon
保存期間5年。

カンパンも買いました。カンパンは蓋を開ければ、すぐ口に入れて食べることができる点が優れている。水もいらない。人生初のカンパンを試食してみた感想は、水分の少ないサクサクしたクッキー、でした。カンパンを作る技術も日々進歩していて、このカンパンはそんなに硬くない(硬めのクッキーレベル)だし、普通に甘さ控えめのお菓子として食べることができる。缶の中に氷砂糖が入っていて、糖分補給と、唾液の分泌を促し、水なしても喉を通りやすいように工夫してある。

災害備蓄用缶入りパン
あすなろの障害者が作った、災害備蓄用パン。≫楽天 ≫Amazon
賞味期限5年。

カンパンと何が違うかというと、こちらは柔らかい普通のパン。今のカンパンはそんなに硬くないといっても、普段クッキーすらたべることができない人にはつらいので、高齢の歯が弱い人や、歯がない人、小さい子供に向いているらしい。
柔らかい普通のパンが保存できるなら、もうカンパン要らないんじゃ・・・と思った。

リッツクラッカーS缶
ヤマザキ ナビスコ リッツクラッカーS缶。≫楽天 ≫Amazon

保存期間5年。

お店にお菓子として売ってあるリッツのクラッカーと同じ。保存が効くように密閉した缶の中に入っている。

サクマ式災害用ドロップス
サクマ式ドロップス(非常・携帯用)。≫楽天 ≫Amazon

保存期間3年。

お店に売ってあるもの(保存期間1年)より、長期間保存できるようになっている。一個だけ注文しておいた。

クリスタルガイザー
クリスタルガイザー。≫楽天 ≫Amazon

ミネラルウォーター。
基本的に賞味期限は1年くらい。

尾西のアルファ米の試食

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保存食なので、賞味期限がわかりやすいように表に大きく印字されている。

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尾西のアルファ米のパッケージの中身。

乾燥剤と、スプーンが入っている。
これは梅わかめご飯。梅と塩は袋に入っていて塩分は調整できる。
水を入れる量がわかりやすいように、注水線がついている。
乾燥状態では、ご飯粒が小さくなっているので、え?こんなに少ないの?と感じたけど、水を入れると水を吸収しグングン膨らむので、腹いっぱいになる量でした。

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アルファ化されたお米。

尾西のアルファ化米は、お湯を入れると15分。水を入れると60分で食べることができるようになる。今回はできるだけおいしい状態で試食したかってのでお湯を入れて食べて見ました。中に入っている、スプーン、乾燥剤を取り出し、袋に入っている梅を取り出し中に入れ、沸騰したお湯を注水線まで注ぎ15分待つと完成です。調味料が偏っているので、中身をよく混ぜてから食べてみると、「あれ?普通に美味しいんだけど・・・」というのが最初の試食してみた感想です。保存食だから美味しくないとかはなくて、夜、お腹が減っている時に、夜食として食べると普通に美味しいレベルの味です。ご飯は、流石に綺麗なつぶつぶは残ってなくて、分裂気味ですが、ちゃんとご飯粒の食感は残っています。わかめと梅の味が効いているため、飽きること無く全部食べることが出来ました。量は結構多めで、これだけでお腹いっぱいになったので、尾西のアルファ化米1個で1食になる。

そんなわけで、いくつか最近の日本で作られている保存食を味見してみましたが、どれも普通に美味しくて、よく出来てるなーというのが一番印象に残りました。

【関連リンク】
≫保存食売上ランキング:楽天
≫Amazon災害救助用品ベストセラー
≫ヤフーショッピング 食品 > 目的別専門食 > 非常用食品

SANYO eneloop mobile booster KBC-L54Dが思ったより小さい

KBC-L54D

この前、NTTDocomoから出ているスマートフォンのsony ericsson experia acroを買いました。いまはアンドロイド携帯もずいぶん便利になっていて、experia acroには特に不満はないのですが、バッテリーの容量には不安があります。知らない場所に行き、ナビなんか使うととても1日は持ちません。なので、バッテリーを外出先で充電できる、モバイルブースター(通称モバブー)の「エネループ KBC-L54D」というものを購入しました。結構高かった・・・。

値段だけで選ぶなら、ヤフオクに大量に出品されているノーブランドのモバイル用バッテリー「ヤフオク>スマートフォン>バッテリー」が、圧倒的に安いです。数値上の性能もやけに高い。ただし、商品の善し悪しの判断が難しいので、私はスルーしました。

モバイルブースターとは、携帯できる小型の補助バッテリーのことです。モバイルブースターにスマホを繋ぐことで、スマホのバッテリーを充電することができます。エクスペリアアクロの場合、標準で装備されているバッテリーの容量が1500mAh(ミリアンペア アワー/1時間に1500mAの電流を流せる容量)。購入した三洋エネループのKBC-L54Dだと、電池容量が5400mAh。単純計算すると、標準装備のバッテリーを3.6回充電できます(実際はいろんなロスがあるから計算通りにはいかない)。

【BC-L54D】はモデルチャンジした新型で、以前のモデル【KBC-L2BS】と比べると出力電流が1A→1.5A(50%UP)に、容量は、5100mAh→5400mAh(8%UP)となっている。【出力電流】で充電時間が決まり、【容量】でどのくらい長持ちするか決まる。出力電流が50%上がっているので充電時間は3分の1くらい短縮される。

モバイルブースターのような、携帯型の充電器はたくさん種類があるので、買う時に迷います。売り上げランキング等を見ると、人気なのは、圧倒的にエネループブランドの商品です。こういう性能が数字でわかる物は人気があるものを素直に買う方がトラブルが少ないと思っているので、私もエネループの物を買いました。

エネループは三洋電機のブランドですが、三洋電気がパナソニックに買収されたため、今は同じような商品が、エネループブランドとパナソニックブランドの両方から出ています。いろいろ調べると、今モバブーを買うなら、選択肢は、

Panasonicから出ている
QE-PL201
≫amazon  ≫楽天

SANYOのeneloopから出ている
KBC-L54D
≫amazon  ≫楽天

のどちらかになる(どちらも2011年に発売)。

バッテリー容量は、どちらも5400mAhです。何が違うかというと、ブランド名と見た目以外では、ワイヤレス給電の国際標準規格「チー」に対応しているかどうか。それ以外はこの2つの商品は、中身は同じらしいです。パナソニックのQE-PL201は、その「チー」に対応している。なので、無接点充電パッドの「Panasonic ChargePadチャージパッド QE-TM101-K」というものを別に買えば、USBのコードをつないだりせずに、そのパッドの上にこのQE-PL201を置くだけで充電できる。

無接点充電といっても、モバブーのQE-PL201が対応しているだけなので、モバブー自体の充電は置くだけでできても、これでスマホを無接点充電で充電できるわけじゃない。この辺勘違いする人がいるんじゃないかと思う、自分は最初勘違いしていた・・。

無接点充電を使うなら、QE-PL201。使わないなら、あとはデザインと価格で選ぶことになる。私は、無接点充電は使う予定はないため、デザインが好きな三洋エネループのKBC-L54Dの方を選択しました。KBC-L54Dは無接点充電に対応してないため、QE-PL201より安くてよさそうなんですが、価格は需要と供給で決まるため、私が買ったときは、エネループのKBC-L54Dの方が高かったです。エネループブランドのブランド価値でしょうか・・・・。

以下、SANYO eneloop mobile booster KBC-L54Dのレビュー

eneloop mobile booster
私が購入したKBC-L54D。 ≫amazon  ≫楽天
質感やデザインは、以前からのエネループと同じ流れを引き継いでいます。表面はツルツルした質感で高級感はありますが、傷は付きやすそう。

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー (高容量リチウムイオン3.7V5400mAh電池使用) KBC-L54D

付属品、左のACアダプタを使うと、コンセントから直接バッテリーに充電できる。

真ん中のUSBケーブル(USB-A型 – USB-micro-B型)を使い、スマホの本体に充電する。充電するときは、USBを繋いで、KBC-L54D本体のボタンを押すだけ。片方がmicroUSBケーブルになっているため、エクスペリアアクロの場合は、何もアダプターを使わず直接繋いで充電できます。

充電状態はランプの色で知らせてくれます(充電が終わると消灯)。またこのUSBケーブルを使い、パソコン等のUSB端子から、KBC-L54D本体に充電もできる。

SANYO USB出力付きリチウムイオンバッテリー  KBC-L54D

KBC-L54Dの大きさ比較。10円玉と。

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KBC-L54Dの大きさ比較2。ブルーバックス(文庫本より少し大きい)と。

KBC-L54Dの大きさとか、重さとか全然調べずに買ったんですが、思ったよりサイズが小さくて軽いので驚きました。大きさのデータは【寸法:62(幅)×70(高さ)×22(奥行)mm】、重さは【142g】。このくらいコンパクトなら、旅行に持っていくのにも全然邪魔にならないです。KBC-L54Dが一個あれば2回はスマホをフル充電できるので、これでバッテリー関係の不安はなくなりました。

【SANYO eneloop mobile booster KBC-L54D関連リンク】
≫amazon ≫楽天 ≫Yahooオークション ≫Yahoo!ショッピング

オンライン英会話と中国語会話

先月から、オンライン英会話レアジョブとオンライン中国語会話のiChina.jpを使い始めた(参照記事:レアジョブの無料レッスンを受けてみた感想)。
その時は気力が余っていたので、両方申し込んだんだけど、毎日だと結構きつい。休んでも先延ばしできないシステムになってる理由がよくわかった。

レアジョブの方は、基礎の文法とかから始める教材も用意されてるけど、そういうのは一人でできるので、フィリピンの国のこととか、文化とか生活とか経済の話を聞くのが一番面白くて勉強になってる気がする。お金を払っているので、いい意味で余計な気を使わなくていいのはかなりのメリット。
どうしてフィリピンでは英語が公用語になってるの?とか聞いて、簡素にわかりやすく答えてくれると、単純にその人に好印象を持つ。なので、自分もいろいろ日本のことを説明できるようになっておこうと自然に思えてくる。
机に座って勉強して、フィードバックして・・・ということができる人が使ったら、かなり有効活用できると思った。自分はいきあたりばったりでやってるので活用しきれてないけど・・。自分に足りないものがすぐわかるので、いろいろ吸収する土台ができるし、いきなり海外に行って知らない人と会話してアウアウする間にある余計な苦労が結構省けそうだと思いました。

中国語の方は、日本語ができる人がほとんどなので、こういうのは、中国語で何というのですか?と聞きまくってる段階。あと、CDで聞いてもなかなか集中できないけど、相手が人だと自然と集中するので、結構な早口の人の会話でも慣れてくる。こちらも、もともと勉強する人が使えば凄く伸びそうだと思った。

【関連リンク】
オンライン英会話レアジョブ
iChina.jp