月別アーカイブ: 2013年9月

水泳メモ9 頭と目線の位置とか

前回、肩甲骨を意識して動かすようになってだいぶ楽に泳げるようになった。
でもまだ、どこか無理している感じがするので、今度は頭や目線の位置をいろいろ変えて泳いでみた。

たぶんこれは個人差があると思うんだけど、自分の場合は、頭は真下を向けるんじゃなくて、目線は前方、手を水中に入れて伸ばすときに指先が見えるくらい、にして、それに合わせて頭もほんの少しだけ上げ気味にする、と前より楽になった。

頭は完全に下、つまり顔をプールの底に向けるほうが水の抵抗が少ない気がするんだけど、なぜ少し前向きの方が楽なのかはわからない。頭を下げ過ぎてると、極端に言うと完全に頭が水の中に沈むと背中に水の渦ができて抵抗が大きくなったり、息継ぎの時だけ顔を水面に出すことになり、顔を上げ気味にしている時よりも、体が沈みやすかったり、上下の動きが大きくなって不安定になるんじゃないかという気がしてる。

頭と目線の位置を変えて、息継ぎとローリングが楽になって、前より水に載っているというか滑ってる感覚が持てるようになってきた。

水泳メモ8 息継ぎのコツ

クロールで、なかなか息継ぎが楽にできなくて、いろいろ工夫してたんだけど
やっと少しコツが掴めてきた。

自分の場合、息継ぎのコツは、肩甲骨を大きく使うこと、だった。
クロールで肩甲骨を使って手を大きく使う、と言うのはどの本にも書いてある基本みたいなことだから、意識してるつもりだったけど、改めて意識して、今度は他のことは置いておいて肩甲骨だけに集中して大きく動かすと不思議なことに息継ぎが楽になって、反対の手も沈みにくくなってきた。

肩甲骨を意識して大きく使う前は、どうしても息継ぎの時に反対側の手が水の下に下がり気味になって、
すると体が沈みやすくなるから、頭をさらにあげることになって、するとさらに体が沈むという悪循環で
前に進む推進力もなくなり、だんだん苦しくなる。

なんで肩甲骨を使うと息継ぎか楽になったのかよくわからないけど、想像だと、たぶん肩甲骨を大きく動かすことで、体が適度にローリングするようになって、ちょうど傾いた時に、息をすることで、息継ぎが楽になったんじゃないかと。

もう1つ気付いたのは、これも基本だけど、ちゃんと水中で肺の中の空気を吐き出しておかないと、だんだん苦しくなる。これも最初は意識してやらないと、無意識に息を吐かないので、気をつける必要がある。

息継ぎが楽になると、同じ25メートルでも体感距離がぐっと短く感じる。