「地球のからくり」に挑む (amazon)を読んでみた。
帯にはエネルギーの人類史とある。
エネルギーの話を通して縦横無尽に話題が広がるので、小説を読んでる感じで全然飽きることなく楽しめる。
文句なしに面白かった。
おかけで石油とか石炭とか天然ガスとか、最近話題のシェールガスとかの全体像がつかめてきた。
今までなんとなくは知っていたけど、曖昧な知識が、この本のお陰で、輪郭がはっきりしてきた。
この地球科学の分野の本は何冊か手にとったことがあるけど、どれも、数ページ読んだら放り投げたくなるような、酷くつまらないものばかりだったので、こういう読み終わるのが寂しくなるくらい面白い本があるとほんと助かる。この作者は文章が上手い。こういう本を読むと、面白さを伝える能力って重要だなと改めて思う。
「地球のからくり」に挑む をamazonで詳しく見る
楽天ブックスはこちら→「地球のからくり」に挑む