アクセラセダンを真横から、しゃがんで撮った写真。新型アクセラは角度によってずいぶん違って見えます。最初はやけに大きく見えてたリア下部のバンパーは見慣れると全体のデザインのバランスを整えるのに効いているのがわかってきました。バンパーだけみるとアンバランスに見えるけど、全体を見るとあそこにボリュームがないとバランスが悪いんですよねぇ。
ところでタイトルにつけた、新型アクセラの取り回しについて。最初はアクセラは結構幅が広そうなのと、慣れてないのもあって狭い道を曲がるときなど恐る恐る曲がっていました。ちなみに運転しているとき、前部のバンパーの角は全く見えません。以前新型プリウスに試乗したとき前方の車幅感覚がわかりくいと感じたけども、今思うとアクセラとそんなに変わらない気がしてます。落ち着いてしばらく乗ってみないと冷静な判断はできないですね。
それで新型アクセラですが1ヶ月ほど乗って慣れてみると、予想以上に取り回しがいいかもと思うようになりました。前部パンパーのコーナー部分が角ばってなくて緩い丸型になっているのが大きい。最初に思っていたよりもずっと突っ込んで曲がり角を曲がれる。アクセラを前方から見ると後ろから前に向かってだんだん車体が細くなっている感じがするけども、あれが取り回しに効いているんでしょうね。フロントの開口部がパックリ空いているから、そこに注目するとフロントが大きく見えるけど、全体で見ると案外フロント部分は細い。もっとフロントにボリューム持たせるとドッシリ感はでるけど、取り回しがいっきに悪くなることが容易に想像できます。
そんなわけで取り回しが案外良さげ、とわかってくると駐車場に止めた自分のアクセラを遠くから眺めたときなど、今までよりコンパクトに見えるようになってきました。