水泳の本

ちゃんとしたフォームというか泳ぎ方とか、周辺知識も頭に入れておこうと思い、初心者の水泳用の本を何冊か買ってきた。初心者向けの水泳の本って思ったより少なくて、迷うほど選択肢はなかった。買ってきたのは以下4冊。

DSC_0730

オールカラー版 DVD付き 基礎からマスター 水泳(amazon) | 楽天
クロールがきれいに泳げるようになる!(amazon) | 楽天
クロールが速くきれいに泳げるようになる!(amazon) | 楽天
平泳ぎが速くきれいに泳げるようになる!(amazon) | 楽天

もし、一冊だけ選ぶなら、「オールカラー版 DVD付き 基礎からマスター 水泳」一択。
内容も編集もよくて、DVDも余計な待ち時間がなくてさくさく見れる。よくできてる。
本の方は、基礎の基礎から、人間の体の比重がどうなってるかとか、浮く理由、沈む理由、水中での形による抵抗の違い(マグロの形の抵抗を1とすると、球体は抵抗が10くらいあるらしい)。他に水中での揚力は角度40度で最大になり、上手く利用すれば、揚力を利用しない場合に比べて3分の1の力で同じ力を引き出せるとか、ちゃんと理論的に説明してくれるから頭に入る。
本の中での説明は、大部分が絵を使ってあるから見やすい、他の本では写真で説明してある物もみたんだけど、写真だと見づらい。説明は抽象的ではなく、具体的で、何度も読み返すくらいに役に立つ。

「きれいに泳げる~」のシリーズの方は、DVDの待ち時間が長めなのと、本の説明が抽象的な部分が多い。ある程度泳いでると、こちらの説明でもわかりやすいのかもしれない。今の段階だと前者の基礎からマスターの説明の方がわかりやすい。この辺は好みの問題かもしれないけど。

「クロールがきれいに泳げるようになる」と「クロールが速くきれいに泳げるようになる」の違いは、「クロールがきれいに泳げるようになる」の方が初心者向けで、DVDもついてない。「クロールが速くきれいに泳げるようになる」はある程度は泳げる人向け。「平泳ぎが速くきれいに泳げるようになる」もある程度は泳げる人向け。「きれいに泳げる~」のシリーズもゆっくり泳ぐことの大切さについて書いてあるから、競技でやるんじゃなくて、健康や楽しみのためにプールで泳ぎたいという向け。

追記
市民プール検索
公共プールの使い方

コメントを残す