「週間東洋経済」、知の技法 出世の作法、佐藤優の連載、2週分のメモ。
タイトルは
「学習レベル向上には古い参考書が役に立つ」
「古い英語の参考書がなぜ役に立つのか」
昔の参考書にはレベルの高い物が多い。
外交官時代、昔に初版が出た参考書を使っていた。
通訳には、日本語→日本語→外国語と2段階の翻訳を同時にすることが必要。
外務省には語学好きが集まるので100人に一人くらい、特別な適性を持った人がいる。一般には1000人に一人くらい、ただし、訓練で能力は伸びる。
翻訳には、技術的なものと、思想的な物がある。(文法と単語がわかっても、その国の文化がわからないと正確な意味はわからない、ということだと思う。)
和文英訳の修業4訂新版で技術的な力が身についても、これは道具を手に入れた段階。
英文をいかに読むかは思想的な物を身につけるのに役立つ。
「英文をいかに読むか」は土日に2時間づつやると、半年ほどで終わる。こういう参考書を使うと頭がよくなる。
英文をいかに読むか
朱牟田 夏雄 (著) 文建書房 (1959/01) |
和文英訳の修業 4訂新版 (単行本)
佐々木 高政 (著) 文建書房 (1981/01) |