月別アーカイブ: 2012年7月

楽天KOBO(kobo Touch)を購入、マンガ用に便利。

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楽天から発売された電子ブック楽天KOBO(kobo Touch)を購入。電子ブックも数冊買って読んでみた。上の画面は楽天コボストアで買った岡崎京子の名作ヘルタースケーター。

楽天KOBOを使ってみた感想

  • 反応が遅い
  • 端末は軽くて、持ち運びには便利。
  • ソフト?の使い勝手がとにかく悪い。
  • 電子インクは見やすい、ただし暗いと見づらくなる。
  • 本のラインナップはまだまだ。→楽天koboストア
  • マンガは普通に読める。マンガを読む端末としては使えると確信。

画面をタッチしたときの反応がワンテンポ遅れるので、スマホを使う感覚で触ると凄くストレスを感じる。ただし、実際に本を読み始めると、そんな頻繁に操作をしないので、レスポンスは気にならなくなる。この辺は慣れの問題。

電子インクは、小さい黒色のツブツブを電気で物理的に移動させて、文字や絵を表示するので、画面切り替えの時に液晶に比べて時間がかかるらしい。実際にブツブツが動いてるので、電源を切っても表示が残ってるのは面白い。なんか子供の頃に遊んだ、磁石で砂鉄をいじって絵を描いたりしたのを思い出した。

操作系が感覚的にわかるようなものではないので、この辺は今後のフィードバックで改善されていくのを期待。

試しにマンガを読んだら、普通に読めて気に入りました。コミック類は、紙の本を買うと、かさばるし、読んだ後捨てるのももったいないしで、読みたいと思いつつ、放置してる作品がいくつもあるので、楽天KOBOで読めるようになれば全巻一気読みとかする予定。こういう人は結構いるはずなので、楽天KOBOはその辺の需要を取り込むだろうなぁと思いました。

楽天トラベルの楽パックを利用して、数泊する場合に、一部のホテルを楽パック以外で予約する。

旅行や出張の時、航空券とホテルの宿泊がセットになった楽天トラベルの楽パック(ANA楽パックとJAL楽パックの2つある)を利用すると、距離にもよるんだけど単独で航空券を予約するのと比べて一泊分のホテル代分くらい安くなることが多い。

ただし楽パックを使うと予定の変更はできないので、変更したい場合は、キャンセル料を必ず払って一旦キャンセルして再度予約することになる。

なので、楽パックを使う時は、すべてのホテルを楽パックで予約するのではなくて、一泊分だけ、楽パックで予約して、残りは、楽天トラベルのホテル検索から普通に予約するほうが便利。

1泊分だけ予約するメリット
1泊分だけ予約すれば、楽パックの割引メリットを受けられる。最低一泊はホテルを予約しないと楽パックは利用できない。
楽パックは予定の変更ができないが、一泊分だけ楽パックで予約しておけば、残りの宿は柔軟に計画変更できる。
楽パックはキャンセル料が必ずかかるので、もしキュンセルする場合にはキャンセル料が最低限に抑えられる。

デメリット
思いつかないけど、すべて計画がばっちり決まっいて絶対変更がない人なら全部楽パック使うほうが楽。
あと、楽パック利用者限定のプランがあるけど、これが安ければ、普通に楽パックを予約する時に使えばいい。

楽パックで数泊する場合に、1泊だけ楽パックでホテルを予約する方法
選択内容確認画面で、宿泊施設を削除する。

具体的には、
例えば、3泊4日の旅行をするとして、楽パックの検索画面から、日時と場所を入れると、予約可能なホテルのリストが表示される。(この時表示されるのは、3泊すべて予約可能なプランのみ。)
各ホテルプランの左側に表示されるオレンジ色の「このプランを選択」ボタンを押すと、 「選択内容確認画面」に移る。
各ホテルプランの下に、青い3つのボタンがある。

一番右の、「宿泊施設削除」を押せばその日のホテル予約が削除される。こうやって必要ないホテル予約を全部消していく。ただしすべて消すことはできないので、最低一泊は楽パックで予約しないといけない。
もし同じホテルの他のプランで予約したい場合は、「宿泊プラン変更」
他のホテルに変更したい場合は、「宿泊施設変更」ボタンから変更できる。

とにかく、楽パックは一旦予約を入れたらその瞬間から、もしキャンセルする場合はキャンセル料がかかるようになるので、慎重に予約する必要がある。

楽天トラベル宿泊料金割引クーポン「Racoupon(ラ・クーポン)」をチェックすると、よく割引チケット(1000円とか1500円割引が多い)を配っているので、お得です。

NECのLEDシーリングライトHLDC90801を購入

HLDC90801

部屋のメインの蛍光灯が球切れではなく、照明器具の本体の方が壊れたので、いい機会だと思いLED製の物(LEDシーリングライトというらしい)に交換しました。取り敢えず新しいものを試したかっただけですが・・。蛍光灯からLED化するためにはまるごと照明器具を交換する必要があります。LEDのシーリングライトを調べてみると、パナソニック、シャープ、東芝、NEC、アイリスオーヤマ等の商品が目にとまりました。

私が購入したのはNECのLIFELED’S HLDC90801です。上を見ると切りがないし、まだ発展途上のLEDシーリングライトなので、ざっと調べてコストパフォーマンスが一番良さそうな物を選びました。価格は1万8千円ほどでした。希望小売価格は83,475円となってるんですが、定価は当てにならなくて、お店によって売値にもすごく幅があります。照明器具の定価とか売値ってどういう仕組になってるんだろう。

amazon NEC 省エネ LEDシーリング(8~10畳用) HLDC90801
楽天はこちら→HLDC90801

私の場合は、在庫がなくてメーカー取り寄せでした。
LEDではなく、普通の蛍光灯だと1万円以下で選択肢がたくさんあるので、LEDは結構安くなったと言ってもまだ割高感はあります。

取り付けは、天井についている部品(引掛シーリング)次第で、適合する部品がついていれば5分で交換できますが、私の場合はついていなかったので、別にアダプターを購入してつける必要がありました。といってもかかった時間は全部で15分くらい。部品は家電量販店で簡単に手に入りました。部品代は500円くらい。(「引掛シーリング」というのは照明の電源の接続と天井への固定をするためのアダプターみたいなもの)

適合する引掛シーリングの種類は幾つかあるようですが、強度が強そうな(2つのネジの間が広い)フル引掛ローゼットという物を選択。この辺の部品はパナソニック電工から出ていました。
パナソニック電工 フル引掛ローゼット WG6005W(amazon)
楽天はこちら→WG6005W

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フル引掛ローゼットの金属製のプレートを、ネジ2本を天井(裏に柱がある部分)に埋め込んで固定する。

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配線を繋ぐ。(配線関係をいじる時はブレーカーを切る。電気関係の工事は資格が必要)黒白2本の配線があるので、電源側に接続する。Wと書いてある方に白の配線を繋ぐ。

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プラスチックのカバーをかぶせてネジで固定。

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HLDC90801に同封されているLEDシーリングライトの本体を固定するためのアダプターをドッキングさせる。ただ差し込んで回すだけなので簡単。力もいらない。

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HLDC90801の本体をアダプターに装着。コネクターも繋ぐ。

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これで本体の設置は完了。簡単です。

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最後にプラスチックのカバーをかけて完成。

LEDの色(明るさモード)は3種類、明るさはそれぞれ10段階に調整できる。まずはLEDの光が見やすいようにカバーを外した写真。

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アクティブ

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ナチュラル

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リラックス

次に実際の感じがわかるようにカバーをかぶせた状態で。

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アクティブ

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ナチュラル

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リラックス

明るさモードの切り替えは、最初はどうせ使わないだろうな、と思ってたんですが、意外によく切り替えて使っています。
明かりが環境に取って大切なのと、もう一つ、リモコンが使いやすいので面倒臭く無いというのが理由として大きいです。

実際にLEDはどのように光ってるか近くで見てみました。

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わかりにくいけど、丸いプラスチックの中に、LEDの光る部分が数個でひとまとまりになった物が、ずらっと並んでいる。実際に光らせると構造がよくわかる。

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アクティブだと上の3つが光る。これがワンセットで、同じ物が円形状にずらっと並んでいる。

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ナチュラルだと、アクティブの時光っていた物に加えてオレンジっぽいLEDがひとつ増える。

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リラックスにするとオレンジのみになり、光の強さが強くなる。

明かりを消すOFFにすると、蛍光灯みたいにパッと消えるのではなくて、ジワーと暗くなっていく、逆にONにすると一瞬で点灯する。

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これはLED常夜灯。これは7段階に調整できる。

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リモコン。他にナショナルの蛍光灯のリモコンを使っているんだけど、リモコンに関しては、このNECの物が圧倒的に使いやすい。ぶっちゃけナショナルのリモコンは使い勝手が悪くてほとんど使っていない。HLDC90801のリモコンは、余計なボタンがついてなくてボタン配置もシンプルなのと、手に持って親指一本をちょっと動かすだけですべて操作できるので快適。リモコン自体が軽く、デザインもいい。欠点は、リモコンで明るさの調整をしても、他の色調を選択すると、自動で最大の10になり、前の設定がメモリーされないこと。

消費電力に関しては、白熱電球からLEDに交換すると電気使用量はかなり減るんだけど、蛍光灯からLEDに変えても劇的に減ることはない。HLDC90801の説明書に書いてある使用電力は65W(ナチュラル時)。以前使っていた蛍光灯はパナソニックのパルックで30wと28wの2つで合計58w。ただ今回は対応する畳数が大きめの物(前は~8畳まで。今回は8~10畳用)を買ったので、単純比較はできない。

明るさは10段階に調整できて10段目だと明るすぎるから、普段は7段目を使用してる。この分は消費電力は減ってるはず。明るさに関しては前の蛍光灯と比べて暗いとかはなくて、むしろ明るすぎるくらいです。LEDのライトを家の中でメイン照明として使う時代がとうとう来たんだなぁと実感しました。あとは、故障等がなくどれだけ使うことができるか耐久性が気になるところです。

米国アマゾンのサイトでニューバランスの靴を買ってみた。

楽天でニューバランスのML574というスニーカーを買おうとしたら、欲しい色が品切れ中だった。試しに米アマゾン(amazon.com)を見たら在庫が揃っていたので、さっそく注文してみました。アメリカのamazonで靴を買うのは初めてですが、商品は3日で届いたし、ほとんど日本のアマゾンを使ってるのと同じ感覚で買い物できました。

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今回注文したのはニューバランスのスニーカー。

【new balance ML574】米アマゾンのページ

一足のみ。
楽天での相場はこちら→ML574
アマゾンの箱は日本のものに比べると質が悪い気はしますが、中身の商品は綺麗で何も問題ありませんでした。

明細は以下。

この靴はネットショップでは8400円くらいで売られていることが多くて、公式サイトでは税込 ¥9,345の商品。

米国アマゾンでの注文明細
アマゾンの注文明細。

気になる送料は、1359円でした。発送方法は2種類あって、私が選んだのは早く届く方(2~4日)です。もう1つの発送方法(8~16日かかる)だと送料980円ちょっとでした。差は400円ぐらいだったので、今回は早い方を選びました。上の画像のように米国アマゾンは決済時に円で注文を確定できるので、見やすくて便利です。2日か3日後には、クレジットカードの明細に、上記金額がそのまま出てきていました。

商品は注文してから3日後に日本まで配達されました。

UPSの追跡記録を見ると
Shepherdsville KY US(ケンタッキー州シェファーズビル)
Louisville KY US(ケンタッキー州ルイスビル)
Anchorage AK US(アラスカ州アンカレッジ)
と、アラスカ経由の航空便で輸送され日本まで来ていました。

送料を入れても、楽天や日本のアマゾンで調べた最安値と同じくらいだったので(ただ日本では在庫がなかった)、割高感はなかったです。

無題

今回、関税はかかりませんでした。関税のことはわからないのでネットや、個人輸入の本を読んでざっと調べた所、個人輸入をする場合は、1万円以下だと基本関税がかからない(ただし一部革製品など除く)とのこと。
参考リンク
財務省 課税価格の合計額が1万円以下の物品の免税適用について

実際に個人輸入した人のブログ等見ると、個人輸入では1万円を超えていても関税がかからないことが多いみたいに書いている人もいる。

試しに米国アマゾンで、今回注文した靴を2個カートに入れて、1万円以上にして注文の最終確認画面まで行くと、Import Fees Depositという表示が出てきて

Import Fees Deposit JPY 4,231

ドル表示だと
Import Fees DepositUSD 51.64
と表示されました。
この金額が注文時に一旦引き落とされ、もし関税がかかった場合はここから諸経費が引かれて残った金額が返金されるということのようです。デポジットの金額は結構大きいですね。

ダイキンのエアコンうるるとさらら(S40NTRXP/AN40NRP)を購入

エアコンを新調しました。購入したのは、ダイキン製のエアコンAN40NRPです。

工事費、古いエアコンの引き取り費用、10年保証すべて込みでちょうど20万円くらいでした。通販だともっと安く本体は買えるんですが、工事とか面倒なので近所で購入。

最近はダイキンの空調機器(空気洗浄機)が気に入っていたので、エアコンもダイキン製を中心に物色しました。各メーカーのラインナップを見ると同じ畳数用でも、グレードによって値段が10万単位で違うんですが、基本的には高いものは消費電力が低くて、安いものは消費電力が高くなっていて、長く使うとトータルのコストの差が小さくなっていくようです。それなら高くても快適でメンテナンスも楽な方がいいので、一番上のグレードの物を選択しました。
ただ、家電量販店に応援に来ていた某メーカーさんに話を聞いた所、自動お掃除機能がついてない低価格モデルだと5~7万円くらい価格が下がるので、予算を抑えたい方にはそちらをおすすめするそうです。ダイキンで見ると、自動お掃除機能が付いていないのはEシリーズで、Eシリーズで同じ畳数向けのAN40NEPの楽天価格を見ると、たしかに最上位機種との差は7万くらいになってる。

RシリーズのS40NTRXP/AN40NRPのスペック的は以下

畳数のめやす 能力(kW) 消費電力(W)
暖 房 11~ 14畳 (18~23㎡) 5.0 (0.5~11.0) 980 (80~3,530)
冷 房 11~ 17畳 (18~28㎡) 4.0 (0.4~5.3) 960 (80~1,560)

目標年度 2010年度 省エネ基準達成率122% 通年エネルギー消費効率 6.0 消費電力量期間合計(年間) 1,336kWh
消費電力量のめやす暖房時(月あたり)180kWh/月 冷房時(月あたり)97kWh/月

S40NTRXP/AN40NRP
外見はいたってシンプル。ダイキンはデザイン的にカッコイイとかは無いですが、機能的な家電という感じがして好感が持てます。昔はエアコンって結構薄い物が多かったですけど、電気屋で見たら最近のエアコンはみんな奥行きが長くてサイズも大きいので変な感じがしました。特にダイキンはサイズが大きめなイメージがある。他の家電はだいたいコンパクトになっているのに、省エネを追求すると、エアコンは大きくなるんだろうか。

ダイキンのエアコンS40NTRXP/AN40NRP
S40NTRXP/AN40NRPの室外機。うるるとさらら、という名前は、除湿と加湿機能があるかららしい。加湿機能が付いてるのは買った後ではじめて知った。ダイキンお得意の光速ストリーマもついている。

工事に来た人が言ってたんだけど、ダイキンのエアコンは凄くよくて、他メーカーのものとは作りが全然違うけど、業務向けのイメージがあったり、そもそも知名度が他社と比べると低いので、地域によっては取り付ける人が凄く少ないとのこと。

S40NTRXP/AN40NRPの室外機
室外機の裏を見ると放熱のフィンがびっしりと配置されてる。前使っていたエアコンと比べると、いかにも効率が良さそうな配置。

ダイキンのエアコンS40NTRXP/AN40NRPの感想
ダイキンのエアコンには同じ商品でも型番が2つあって、S40NTRXPが住宅設備用型番、AN40NRPが量販店型番で、基本的には中身は同じらしい。

最上級グレードなので、機能はいろいろ付いていますが、リモコンはシンプルなので、エアコンを使う時は「快適エコ自動」を押して、止める時は「停止」を押すだけです。前ついていたエアコンは冷たいギンギンの風が来てたんですが、これは、風が優しくて気持ちいい。自然に近い風で快適です。いかにも体にやさしい感じです。このデキなら「快適エコ自動」の設定を使い続けることになりそうです。

試しに、マニュアルでいろいろ設定を変えても使ってみましたが、人感センサーが何気に賢い。人がいる場所を赤外線で感知して、人がいる場所だけに風を送ったり、逆に人がいる場所に直接風が行かないようにすることができる。この手の機能って使い物にならないイメージがあったんだけど、普通によく出来ていて、十分実用性が高いレベル。これだけ最近のエアコンの進化と使用電気量の少なさを考えると、他の部屋のエアコンも最新型に交換したくなってきました。