ヒルトン南京(南京希爾頓国際大酒店・Hilton Nanjing)に宿泊(expediaで詳しく見る)。
キングヒルトンデラックス(King hilton deluxe)というゲストルームの1つ上の部屋を選択。デポジットはクレジットカードで払い500元。
南京は上海から行く場合は、上海駅(上海火车站)から高速鉄道(高铁,日本の新幹線みたいなもの)に乗り南京駅まで2時間弱、南京駅で高速鉄道を降りると、出口付近に地下鉄の入り口があるので、1号線に乗り、新街口駅(南京の中心地、南京大洋百货という大きな百貨店がある)まで行き、2号線に乗り換え、集慶門大街駅で降りる。
南京には今地下鉄1号線と2号線があり、新街口駅で交差している。上海に比べると地下鉄料金が安くて大抵2元で済む。南京駅から集慶門大街駅までは、30分はかからなかったと思う。集慶門大街駅を出るとすぐ目の前にヒルトン南京が見える、地下鉄集慶門大街駅の出口からヒルトン南京までは徒歩3分ほど。地下鉄の出口を出てまっすぐ道に沿ってあるくと左手に見えるのですぐわかる。集慶門大街駅付近は、最近開発された地区でワンダ広場(万達広場/万达广场)という映画館やショッピングセンターなどが集まった複合商業施設がすぐ横にある。
ちなみに、南京の新街口駅の周辺を散策すると南京が大都市だということがよくわかる。南京大洋百货という百貨店の中を見たけど下手な日本の百貨店より綺麗で充実していて驚いた。予想以上に発展している大都市という印象。
このホテルに泊まる前は、アパートメントタイプの広い部屋に泊まっていたので、部屋に入った瞬間、狭いという印象を持った。ただ普通のホテルとしては全然狭くない。綺麗だし(たぶんこのホテルが出来てから1,2年)デザインも凝ってるから、圧迫感はない。ベッドの後ろのデザインはいいなぁと思った。
ホテルが新しいのでソファ類もへたっていなくて快適。このイスがとても気持ちよくて欲しくなった・・。このイスでくつろいでキンドルで本読んでいると凄くリラックスできた。
お風呂場から撮った写真。中国のホテルになぜか多いけど、お風呂場とベッドの間がガラスで仕切られていて丸見え。ガラスには電動シャッターが付いているので、ちゃんと隠せるようになっている。デスクまわりは狭いけれど、特に不満もなく、ノートパソコンで快適に作業できた。予約するときにはインターネットは有料と書いてあった気がしたけど、チェックアウトの時にはお金は必要なかった。
お風呂場。中国のホテルに幾つか泊まってみてわかってきたけど、なんとなくホテルの作りが似ていところが多い。上の写真でいうと右側にシャワーとトイレの個室があって、ちゃんとドアも付いていて、左下にやけに細長い縦長の浴槽があって、というこの配置が多い・・。
ヒルトン南京に泊まってみた印象は、あまり堅苦しくなく、それでいて安っぽくもないバランスの良いホテルという印象。価格設定も絶妙なラインな気がする。最近できた後発のホテルなので、いろいろ考えてるのかなと思った。この上の価格帯のホテルだと、南京で一番高い高層タワービルに入っているインターコンチネンツで、この下だとソフィテルギャラクシーとかが選択肢になるはず。場所的なものだろうけど、お客はインターコンチネンツに比べると凄く少ない印象だった。