チェンジング・ブルー読了

チェンジング・ブルー
チェンジング・ブルー。この前「地球のからくり」に挑む、という同じ著者の新書を読んで良かったので、もっと詳しい内容が書かれているこのチェンジング・ブルーを手にとってみた。
いやー期待通り面白かった。気象とかって普段注意を向けることがないんだけど、こんなにダイナミックなことが起きてるとわかると見える世界が変わってくる。
「地球のからくりに挑む」と内容が重なっている部分が結構あって、新書の方はだいぶ一般向けにわかりやすい書かれていたんだなというのがわかる。

内容で特に興味が湧いたのは、北大西洋で塩分濃度が濃い海水が沈み込んでる話と、氷河のアイスコアから過去の環境を探る話、過去のプランクトンが取り込んだ元素から当時の温度を探る話。グリーンランドの基地で氷河をほったりしてるのは、なんとなく知っていたけど、なんとなく知っているのと、ちゃんと知ってるのじゃ全然違う。

新書に比べるとぐっと内容は難しくなるけど、丁寧に解説がしてあるので、専門知識はなくても、ギリギリ読めるレベル。

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スポンジ専門店ソフトプレンの低反発クッション スーパーソフトを購入。

以前注文していた、低反発クッションが到着。

スポンジ専門店ソフトブレンの低反発クッション スーパーソフト

購入したのは、楽天にあるスポンジ専門店ソフトプレンのロングセラー商品である低反発クッション。3980円でした。
厚さが3種類あって、3センチ、5センチ、7センチ。
購入したのは「当店人気No.1、ロングセラーの低反発50mmクッション」という5センチ厚の物。

届いた商品を手にとって見ると、ずっしりとした重さがあって、ホームセンターなどで売っている1000円ほどの低反発クッションとは違う感じです。
デスクチェアにしいて使う予定なので、あまり厚すぎると座面が高くなり(イスは一番低く調節して調度いい高さなので)都合が悪いので、5センチ厚にしたんですが、実物を使ってみると、低反発ウレタンがかなり沈み込むので、これなら7センチ厚で問題なかったです。

この製品は珍しく日本製の商品なので、縫製等はかなりしっかりしています。クッションに関しては、低反発ウレタンだけだと底づきするので、下部に固めのウレタンが別に入れてあるんだけど、このウレタンがもう少し厚くていい気がしました。もしくは7センチ厚の物を選択したらベストだったかも。
値段がちょっと高いですが、総合的には満足できる商品でした。

ちなにみ、このソフトプレンというスポンジ専門店はスポンジ(低反発ウレタン等)の量り売りをしていて、個人でも手軽にネット上からオーダーできるので、機会があれば利用してみたいです。

黒い液晶が綺麗なGショックGW-M5610BC-1JFを購入。

腕時計を購入。
さんざん迷って一日考えた結果、Gショックの

[カシオ]CASIO G-SHOCK 電波時計 MULTIBAND 6 GW-M5610BC-1JF(amazon)

を選択しました。1万8千円くらいでした。
あまり目立つ時計をして行けない場所で使う用です。
GショックGW-M5610BC-1JF
Gショックは、ゴテゴテしたイメージがあって苦手でしたが、このGW-M5610BC-1JFは比較的スッキリしていて、大きさも厚さもコンパクトなので気に入りました。液晶部分がブラックなので、さらに引き締まっている印象があります。この黒い液晶は、見づらいというレビューも見かけますが、私の場合は全然気になりませんでした。これだけ視認性があれば十分です。ボタンは全部で4つ付いています。ボタンの数は多いですが、説明書を5分も読めば完全に理解できるくらいのシンプル操作です。

機能の中で一番気に入ったのは、オートライト機能。このオートライト機能をONにしておくと、腕時計を見る仕草(腕を持ち上げて目の近くにやる)をすると、自動で緑っぽいライトで数字が光ります。かなり便利です。しかも明るい時には反応しないという親切設計。

他には、
●20気圧防水
●タフソーラー
●6エリア電波受信対応
がついている。

GW-M5610BC-1JF
GW-M5610BC-1JFの特徴としては、もうひとつ、ベルトが金属製というものがある。Gショックは普通ベルトがゴムだけど、GW-M5610BC-1JFは金属製のベルトでしっかりした作り、かつそれほど重たくないて、この点も気に入りました。寿命が来るまで大切に使うつもりです。

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「地球のからくり」に挑む、読了

「地球のからくり」に挑む
「地球のからくり」に挑む (amazon)を読んでみた。

帯にはエネルギーの人類史とある。

エネルギーの話を通して縦横無尽に話題が広がるので、小説を読んでる感じで全然飽きることなく楽しめる。
文句なしに面白かった。
おかけで石油とか石炭とか天然ガスとか、最近話題のシェールガスとかの全体像がつかめてきた。
今までなんとなくは知っていたけど、曖昧な知識が、この本のお陰で、輪郭がはっきりしてきた。

この地球科学の分野の本は何冊か手にとったことがあるけど、どれも、数ページ読んだら放り投げたくなるような、酷くつまらないものばかりだったので、こういう読み終わるのが寂しくなるくらい面白い本があるとほんと助かる。この作者は文章が上手い。こういう本を読むと、面白さを伝える能力って重要だなと改めて思う。

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銃・病原菌・鉄を読んでみた

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文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 文庫 銃・病原菌・鉄 (下)

前から読もうと思いつつ、あまりに分厚いので見て見ぬふりしていた、「銃・病原菌・鉄」。
最近、文庫化されたので、いいきっかけだと思い読んでみた。だらだら読んだので読み終わるまで1ヶ月ほどかかった。
評判通りいい本で、読む価値はある。

簡単にまとめると、
地域による発展の差の理由は何かをデータを元に調べていって
家畜化できる野生動物や、食料生産に向く野生植物の種類が多いと
食料に困らなくなり、専門分野につける人が増えて、いろんな発明をして、他の地域より発展する
さらに、家畜関連の伝染病に対する免疫もついているから、新大陸に行くと、あっというまに元から住んでいた人たちが伝染病で人口が減る
ユーラシア大陸は横長で面積が大きく、アメリカ大陸は縦長、横長だと気候が似ているので、食料生産の技術などが伝わる測度が早い。
ただ中国だけは昔から一つの国として支配されていたので、ヨーロッパに比べ競争が起きず、途中からヨーロッパに抜かれた
みたいな内容だったと思う。

書いた人がカリフォルニア大学医学部の教授だから、歴史から科学からさまざまな分野に縦横無尽に話が広がって、これ一冊読んだら自分がどの分野に興味があるのかがわかる。

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文庫 銃・病原菌・鉄 (上) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)
文庫 銃・病原菌・鉄 (下) 1万3000年にわたる人類史の謎 (草思社文庫)