貝印シェフトロンケトル(ヤカン)DY-5056を購入

ヤカンの底がデコボコになってしまい、IHの電気効率が悪い気がして、新しいヤカンを購入。ヤカンは、たぶん10年に一度くらいしか買わないので、スーパーに並んでいる900円くらいのではなくて、少し奮発して貝印 シェフトロン ケトル 2.5L DY-5056を買ってみた、3000円くらい。

ちなみに、ヤカンはよくカタカナで書くけど、漢字で薬缶(やかん)と書いて、英語だとkettle(ケトル)になる。←さっき始めて知った。

amazonのやかん・ケトルベストセラーと、楽天のリアルタイムやかん売上ランキングを見て、普段のお湯沸かしに使える商品を探したらだいたい以下に絞れた。

柳 宗理ってのは、デザイナーの名前で、こういう日本的なデザインが特徴。ランキングではこれが一番人気。最初これ買おうと思ったけど、妙に日本的すぎるデザインと、沸騰したらピーって鳴る笛がついてないので、やめた。あまりに人気すぎるものは苦手。


MT.CEDAR 四角いコンパクトボディ キューブケトル 2.8L KS-2621
ストーブとかに置くとき、このペッタンコの形が効くらしい。IHだと、四角になっていてもメリットはないし、奇抜すぎる形は飽きも早いので除外。


野田琺瑯 電磁調理器対応 アムケトル 2.0L レッドAM-20K
野田琺瑯というのは、老舗のホウロウメーカーの名前で、一部のインテリア好きの女性に人気らしい。ついでに調べたんだけど、琺瑯(ほうろう)ってのは、金属にシリカ、つまりガラスの成分を焼き付けたもので、中は金属、周りは陶器みたいな物、らしい。中に金属が入ってるので、このヤカンの場合はIHにも対応してる。金属が表面に出ていないので、中の物に化学変化を起こしにくく、味が変わりにく、らしい。だからお茶の急須とか、ホウロウの物が多いのか。欠点としては、表面のガラス部分が割れやすい。

私が選んだのが、これ。
新潟県燕・三条の工場で製造した日本製で、笛吹きもついているごく、オーソドックスな形。妙な色気を出さずに、丁寧に基本に忠実に作ってあるのが気に入ったので、これにしました。アマゾンでは扱っているけど、楽天だと私が見た時は、一店舗しか扱っていなくて、在庫切れだった。実際に使い出してしばらくたつけど、スーパーに並んでいる900円ぐらいのヤカンとの違いは、細かい部分の品質と使い勝手。取っ手の部分の握り心地とか、蓋の開け閉めとかに違いが出ていて、全体的にしっかりした物という印象で満足しています。

勉強メモ

勉強が終わった後に、すぐ5分復習。
その日の寝る前に5分復習。
次の日起きてすぐ、5分復習。

これやるとかなり違う。けど、これ続けられるのは100人中3人くらい。
続けるコツは無理して量を増やさないことっぽい。

だまされて

DSC_0392

だまされて。―涙のメイド・イン・チャイナ(ポール ミドラー著)amazon
久しぶりの面白い中国関係の本だった。
原題は、Poorly Made in China: An Insider’s Account of the China Production Game
タイトルだけみると、よくある著者の思い込みで書いてる系の本っぽいけど、中身は充実していて文章も上手いので読みだすと止まらない。内容が面白いのは、著者が中立な立場で、好き嫌いの感情ではなくて、現実をよく観察して書いてるから。

著者は、ビジネススクールを出た後、2001年から中小企業のアメリカと中国の間の仲介を手伝ってきた人。中国が一番盛り上がってた時期に、あえて、金融に行かず、南部の広州でしかも面白そうからという理由で大企業でなく、中小企業を相手にしてきた人。駐在員でも、経営者でもないから、著者の一人語りでストーリーが進み、グイグイ引き込まれていく。途中から著者が半分あきらめモードになって修行僧のようになっているのが、何気に面白い。これからは中国の時代だとか煽る人はみんな中国に住んでないという部分には笑ってしまった。

あと、よくサプライヤーがどうのこうのという話を聞くけど、ああ、こういう仕組みになってるからサプライヤーって中国の製造業では、重要なんだと少しわかった。

関係ないけど、最近だとiphoneを作っているフォックスコン(富士康)が時々話題になってるけど、中国のフォックスコンの工場だけで従業員50万人以上いて、あまり話が出てこないのはその背景を想像すると少し怖い。

【だまされて(ポール ミドラー著)】

ビルケンシュトックのミラノを購入。

最近、急に熱くなってきたので、サンダルが欲しくなって、ビルケンシュトックのミラノ(BIRKENSTOCK MILANO)を買ってきた。1万円くらい。最初は、1000円くらいの安いサンダルを買おうかと思っていたんだけど、車の運転をする時や、海外へ行くときもそのまま履いていける物が欲しくなったので、奮発して、履き心地がいいと噂のビルケンシュトックのサンダルを初めて買ってみた。
ビルケンシュトックのミラノ
タイプはミラノというもので、ミラノはバックストラップ(かかとを固定するベルト)が付いているので、運転に使える。色は黒と、茶色と白の三色。お店の人に聞いたら、バックストラップがついていて、運転に使えるタイプは、たしか3タイプくらいで、このミラノが一番デザインがシンプルだったのでこれにした。

足のサイズをちゃんと測ってもらって、合うものを試着したんだけど、ビルケンシュトックのサンダルって足のサイズに対してパッと見結構大きめに見える。自分でサイズ選んだら、小さめの物を買ってしまいそうな気がする。ただサイズ表記は、普段履いているスニーカーが27くらいで、ビルケンは26.5と0.5小さくて調度良かった。

帰りにさっそく買ったばかりのビルケンシュトックのミラノに履き替えて、車を運転したところ、一番最初は違和感があったけど、10分くらいですぐに慣れました。気づいた点としては、ニューバランスや、コンバースなどのスニーカーと比べると、底が硬いので、アクセルやブレーキを踏んだ時の感触はやはり少し鈍ります。もう少し履きなれたら、また感想が変わるかもしれませんが。

DSC_0385
両サイドはかなりがっちりホールドされる感覚がある。

DSC_0386
ビルケンのミラノのウラ側、ぱっと見滑りやすそうだな・・、と思っていたんだけど、慣れたら何も気にせず移動や車の運転もできました。

DSC_0388
踵の部分が、深く凹んでいて、足がすっぽりと入るようになっている。これは気持ちいい。これがビルケンシュトックの特徴の一つ。

DSC_0389
指先のところにも足の形に沿って、ソールの形が変わっている。

BIRKENSTOCK MILANO
ビルケンシュトックのミラノを履いてみた感想

写真じゃわかりにくいけど、ビルケンのサンダルを履いてまず気づいたのは、土踏まずの部分がグッと盛り上がっていて(こんなに!?っていうくらい盛り上がってる)、歩いている時に、土踏まずをマッサージされているような気分になったこと。これも最初は違和感があったけどすぐに慣れて気持ちよくなりました。サンダルを脱いだり、履いたりするときには、真ん中のベルトだけを外すと、お店の人に教えてもらいました。そのうち面倒になって、そのままベルト緩めずに履きそう・・。

このビルケンのミラノは、通販だと7千円前後で買える模様。私は、足のサイズをちゃんと測りたかったのと、いろいろ話を聞きたかったので、ビルケンシュトックの公式店舗に行って買いました。割引なしの9,975円。今年になってビルケンは、価格を引き下げて1000円ほど安くなったとのこと。もう一足、近所のお出かけ用のサンダル(バックストラップなし)が欲しいので、今度はサイズがちゃんとわかっているので通販で買うかも。

【ビルケンシュトックのミラノ関連リンク】

ワインメモ、5本飲んだ後

ワインに詳しい人から、安くてそこそこのワインを5本ほど教えてもらい、数週間かけてボトル全部飲んだんだけど、その後に、某国産メーカーが出していてスーパーにずらっと並んでいる500円前後の某ワインを飲んだら、味の感じ方がかなり変わっていて自分でもびっくりした。一言で言うと、これはブドウジュース・・・。砂糖漬けにする気まんまん。

自分もちゃんとしたワインを飲み慣れる前は、ワインは苦くてどこが美味しいんだろうと思っていて、この手のワインが飲みやすいと思ってたから、いわゆる飲みやすいワインというのはこういう風に甘くせざるを得ないんだろうけど。今はもう飲む気がしなくなって、二度と買うことはないと思う。

公式サイトで商品説明をみても、抽象的な言葉だけが並んでいて、詳しい作り方等には触れていないのが、今あらためて見ると、なるほどと思う。ブドウは海外から、輸入したものを国内でワインにしているということだけはわかった。値段が値段なので、あれだけど、これは作っている人もしょうがなく作ってる気がする。