今年はエアコンをできるだけ使わなくしようと思い、無印良品のサーキュレーター(低騒音ファン)・ホワイト AT‐CF18R‐Wを買ってみた(公式サイトのページ)。節電ではなく、エアコンを使い過ぎると気分が悪くなるため。無印にしたのは、見た目と、音が静かという評判を見て、あと、アマゾンのサーキュレーター売れ筋ランクを見ても、ぱっとする商品がなかったので、消去法で選んだ。税込で3,510円。サーキュレーター(circulator)の意味は循環器で、空気を循環させることで夏は涼しく、冬は暖かくしようという物。
最近よく名前を聞くようになったGreenFanからも、グリーンファン・サーキュという物が出てるけど、2万円近くする上に、最弱で運転した時だけの消費電力3Wを売りにしてるあたりが・・・。
無印良品らしい、シンプルさと、サーキュレーターのブーメラン状の羽根とオリフィスの複雑な形状がマッチしている。
物が大きいので、店舗で買わずに無印の通販を初めて使ってみたんだけど、思ったよりしっかりしていて、これなら服を買うときにでもまた無印の通販を使おうと思った。
無印はダンボールもシンプル。
包装というか梱包が質素。ふたを開けるとこんな感じで、説明書が一枚と、壊れにくい電化製品のためか本体はビニールに入ってるだけ。
よく見ると羽根の部分がカモメの翼みたいに、ブーメラン状になっていて、これで風の抵抗を減らして騒音を減らすのに役だっている。羽根の外側にあるグリルや、空気を吸い込み側にあるオリフィスの形も工夫してあるのがわかる。試しに表のグリルを外して回してみたら、風が全然まっすぐ進まず、30センチ先にも届いていなかった・・・、音もうるさい。空気って面白い。
無印サーキュレーターの売りの一つである、音の静かさだけど
弱だと静かな音がしてる感じ。
中だと明らかに音が出てるのがわかる。
強だと結構うるさい。
商品説明にある、低騒音ファンというのは謙虚で適切な表現。音がしないわけではなくて、騒音が抑えられているという感じなので。
他のサーキュレーターと比較したことがないので、比較性能はわからないけど。弱だと静かな部屋でも耳元にでも置いておかない限り気にならないと思った。付けていたのを忘れるので近くまで行って確かめるくらいには静か。効果の方は、斜め上に弱で回してると、ぎりぎり弱い風が天井にも届いていた。離れたところにいてもなんとなく風が流れてるのがわかってムンムンした空気が若干涼しくなるのはわかる。真夏に向けていろいろ角度やら設置場所を調整してベストな場所を探していこう。
ちなみに電気代は
弱で消費電力は7Wなので、1日24時間つけっぱなしにしたとして、1円くらい、一ヶ月30円くらい。これなら電気代は気にしなくていいと言えそう。
強だと、15Wか17Wなので、1日2円ちょい、一ヶ月70円くらい。
ちなみにエアコンの冷房は、最新の機種で、6畳の冷房で500Wくらい。12畳で1000Wちょいくらいが多い。エアコンの消費電力はやっぱ凄い。
【サーキュレーター関連リンク】
楽天:サーキュレーター売上ランク
amazon:サーキュレーター売れ筋ランク