勉強メモ「0点主義 新しい知的生産の技術57 荒俣 宏」

荒俣 宏さんの勉強本。


0点主義 新しい知的生産の技術57(amazon)

面白い。立ち読みで済ますつもりが、思わず買ってしまった。
ビジネス書ではなくて、文学書コーナーで見つけた。この本自体がニッチかも。
小難しい言葉を一切使ってないけど、書いてあることは、ニッチ戦略の最先端を行ってる。

荒俣さんの著作を調べたらこんな面白い本も書かれてた。
ちょうど欧州を車でドライブしたい、と思っていたので、嬉しい。

日本語カーナビで行く ヨーロッパ・レンタカー旅行完全ガイド イタリア編

荒俣さん夫婦が50歳過ぎてヨーロッパをレンタカーでドライブしたときのことが書いてある。この本ではイタリアをガーミンのカーナビを使って旅行してる。上の本にも、この時の旅行のことが少し書かれていたけど、若い時から、いろんなことに興味があったから、イタリアについての前提知識もあって、だから50歳過ぎて欧州をクルマで旅行しても楽しめたわけで、まったく何も知らなけらば、いきなり海外に旅行に行こうと思っても楽しめない。だから年取ってから勉強しようとか、旅行しようではなくて、できるだけ早いうちから、勉強したり、旅行に慣れておくとことが大事、とのこと。同感。

DNAのしくみを動画で見る


DVD&図解 見てわかるDNAのしくみ (ブルーバックス)

このブルーバックスは、本だけどDVDがメイン。DNAの仕組みを説明する動画がよくできてると聞いて、試しに買って見てみたら、確かによくできてて面白かった。ただ、高校レベルの生物学の知識がないと、動画の説明についていけないと思う。なので、まったく知識がない人が見て、DNAの仕組みがわかるようなものじゃない。高校&大学レベルの勉強をした人が、動画を見て、なるほど、あそこはこういうことだったのか!と頭の中の知識を整理するのに役立つ動画という感じ。この手の動画は、子供だましの物が多い気がしてたけど、このくらいの質の動画がもっと増えたら嬉しい。

無印のサーキュレーターを購入

今年はエアコンをできるだけ使わなくしようと思い、無印良品のサーキュレーター(低騒音ファン)・ホワイト AT‐CF18R‐Wを買ってみた(公式サイトのページ)。節電ではなく、エアコンを使い過ぎると気分が悪くなるため。無印にしたのは、見た目と、音が静かという評判を見て、あと、アマゾンのサーキュレーター売れ筋ランクを見ても、ぱっとする商品がなかったので、消去法で選んだ。税込で3,510円。サーキュレーター(circulator)の意味は循環器で、空気を循環させることで夏は涼しく、冬は暖かくしようという物。

最近よく名前を聞くようになったGreenFanからも、グリーンファン・サーキュという物が出てるけど、2万円近くする上に、最弱で運転した時だけの消費電力3Wを売りにしてるあたりが・・・。

無印サーキュレーター
無印良品らしい、シンプルさと、サーキュレーターのブーメラン状の羽根とオリフィスの複雑な形状がマッチしている。
物が大きいので、店舗で買わずに無印の通販を初めて使ってみたんだけど、思ったよりしっかりしていて、これなら服を買うときにでもまた無印の通販を使おうと思った。

無印サーキュレーター梱包
無印はダンボールもシンプル。

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包装というか梱包が質素。ふたを開けるとこんな感じで、説明書が一枚と、壊れにくい電化製品のためか本体はビニールに入ってるだけ。

無印サーキュレーター
よく見ると羽根の部分がカモメの翼みたいに、ブーメラン状になっていて、これで風の抵抗を減らして騒音を減らすのに役だっている。羽根の外側にあるグリルや、空気を吸い込み側にあるオリフィスの形も工夫してあるのがわかる。試しに表のグリルを外して回してみたら、風が全然まっすぐ進まず、30センチ先にも届いていなかった・・・、音もうるさい。空気って面白い。

無印サーキュレーターの売りの一つである、音の静かさだけど

弱だと静かな音がしてる感じ。
中だと明らかに音が出てるのがわかる。
強だと結構うるさい。

商品説明にある、低騒音ファンというのは謙虚で適切な表現。音がしないわけではなくて、騒音が抑えられているという感じなので。

他のサーキュレーターと比較したことがないので、比較性能はわからないけど。弱だと静かな部屋でも耳元にでも置いておかない限り気にならないと思った。付けていたのを忘れるので近くまで行って確かめるくらいには静か。効果の方は、斜め上に弱で回してると、ぎりぎり弱い風が天井にも届いていた。離れたところにいてもなんとなく風が流れてるのがわかってムンムンした空気が若干涼しくなるのはわかる。真夏に向けていろいろ角度やら設置場所を調整してベストな場所を探していこう。

ちなみに電気代は

弱で消費電力は7Wなので、1日24時間つけっぱなしにしたとして、1円くらい、一ヶ月30円くらい。これなら電気代は気にしなくていいと言えそう。
強だと、15Wか17Wなので、1日2円ちょい、一ヶ月70円くらい。

ちなみにエアコンの冷房は、最新の機種で、6畳の冷房で500Wくらい。12畳で1000Wちょいくらいが多い。エアコンの消費電力はやっぱ凄い。

【サーキュレーター関連リンク】
楽天:サーキュレーター売上ランク
amazon:サーキュレーター売れ筋ランク

GAEで409エラーが出る場合

python版のGoogleAppEngineLauncherでデプロイしようとしたら以下のエラー表示が出た。

Error 409: — begin server output —
Another transaction by user ○○○ is already in progress for app: ○△□, version: 4. That user can undo the transaction with “appcfg rollback”.
— end server output —

解決するには、
コマンドプロンプトを立ちあげて、

appcfg.py rollback c:ここにランチャーに表示されてるcから始まるpathを入れる

をコピペしてエンターを押すと、きちんとデプロイできるようになった。

スタットリッヒャー・ホーフケラー ヴュルツブルガー・シュタイン・リースリング・シュペトレーゼ・トロッケン

初めてドイツワインを飲んでみたけど、ドイツワインは名前が長すぎ・・。お店で注文するとき大変そう。

ドイツはフランスの北の方にあって、寒いので、赤ワイン用のブドウは色がつきにくく、白ワインが多い。あと一般的にはドイツワインは甘いモノが多いらしい。今回のワインは辛口の分類だけど。

このワイン(2007年物)を飲んだ感想は、まず一口飲むと、酸味が来て少し辛い感じがするけど、その後は、フルーティーなミネラル感が口の中に広がって、すっきりした味わい。女性とかワインを普段飲まない人も、飲みやすいワイン。甘さも控えめで、これ以上甘いとくどい感じがすると思う。

スタットリッヒャー・ホーフケラー ヴュルツブルガー・シュタイン・リースリング・シュペトレーゼ・トロッケン
ラベル:飲んだのは「ヴュルツブルガー シュタイン リースリング シュペートレーゼ トロッケン スタートリッヒャー・ホーフケラー」
≫楽天 ≫amazon

畑:ヴュルツブルガー・シュタイン
生産者:スタットリッヒャー・ホーフケラー
ブドウの品種:リースリング(ドイツで一番栽培されている白ワイン用の品種)
ワインの規格:シュペトレーゼ
甘さ辛さ:トロッケン(辛口)

ドイツのワインの規格は糖度によってわけられている(遅く収穫するほど糖度があがる)

  1. アイスヴァインEiswein
  2. トロッケンベーレンアウスレーゼTrockenbeerenauslese
  3. ベーレンアウスレーゼBeerenauslese
  4. アウスレーゼAuslese
  5. シュペトレーゼSpatlese
  6. カビネットKabinett

上に行くほど糖度が高くなる。

あと、ドイツワインには、QmPとかQbAという暗号みたいな物がついていることがあるけど、

QmP:クーエムピー
Qualitatswein mit Pradikat
これは糖分をあとで入れていないもの。

QbA:クーベーアー
Qualitatswein bestimmeter Anbaugebiete
こっちは糖分を後で入れてもいいもの。

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ボトル。独特の形をしている。

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コルクではなくて、ガラス栓になっている。ちょうど瓶の口に当たる部分には硬いゴムみたいな物があって、密閉性が高まるようになっている。金属の蓋を外した後に手で比較的簡単に開けることができたんだけど、これでよく密閉できるなぁと不思議な感じがした。調べてみたら、このガラス栓は「ヴィノ・ロック」といって、アルミニウム生産でずっと世界一位のアルコア(アルコアの歴史)の一部門であるアルコアCSI(公式サイト)が販売している。アルコアというと超巨大企業というイメージの割りに表にあまり出てこないけど、何気に裾野が広い。

【スタットリッヒャー・ホーフケラー ヴュルツブルガー・シュタイン・リースリング・シュペトレーゼ・トロッケン関連リンク】