ディスカバリーチャンネルで放送されている「サバイバルゲーム MAN VS. WILD」という番組がかなり面白い。正確には、この番組の主役のベアグリルスが面白い。そこで、ベアグリルスがどんな人なのか、経歴などを調べてみました。
この番組の内容を簡単に紹介すると、イギリス人のベア・グリルスが世界中のいろんな場所(たいてい大自然のある奥地)に行って、そこからサバイバルするというもの。主役のベアグリルスは世界最強の特殊部隊といわれているSAS(英国特殊空挺部隊)の元隊員。この設定だけですでに面白さ十分なんですけど、なんといっても一番の魅力は、ベア・グリルスがサバイバルを子供みたいに生き生きと楽しんでやっているところ。少年のように目を輝かせてはしゃいでいるのを見ると、見ている方も無邪気に楽しめる。
サバイバルゲームの番組公式サイト
日本語サイト
ベア・グリルス情報ブログ
過去の番組内容をまとめてある
ベアグリルスは日本でも結構人気みたい、ネットを見てるとベアグリルスには、秘境のクマさん、なんていうニックネームがついているようです。僕はディスカバリーチャンネルで見てますが、友達によるとニコニコ動画やユーチューブなどでも人気らしい。youtubeにはディスカバリーチャンネルの公式サイトもあります。
サバイバルゲーム、ベア・グリルスのインタビュー(日本語)
普段の生活では肉はほとんど食べない菜食主義というのは、番組で、無駄に食料はとらず必要なぶんだけ取ると言っていたからある意味納得。
Q:普通の仕事にはつけないと気づいたのはいつ頃でしたか?
A:子供のころからサバイバルゲームみたいなことをしていた気がする。当時はカメラが回っていなかっただけで(笑)ずっとこうして過ごすのが夢だったんだ。
Q:あなたは真に男らしい人だと思いますが、勇気とは?
A:自分自身に正直であること。夢を追うことを恐れないこと。リスクを負い、時には失敗することを恐れないこと。人に優しくあること。妻を愛し、家族を愛し、信念を持つこと。そういうことが人として大事だと思う。無茶をすることは勇気ではないよ。
この部分は凄く気に入りました。特に「当時はカメラが回っていなかっただけで」という部分。
本家のMAN VS WILD公式サイト(英語)
動向カメラマンの思い出トップ10(英語)
カメラマンの写真があります。ベアグリルス同様、やはり強そうな人ですね・・。
ベア・グリルスの経歴
ウィキペディア日本語”ベア・グリルス”
ウィキペディア”Bear Grylls”(英語版)
英語版に詳しい情報が載ってる。英語の勉強もかねて面白そうなところだけ適当に意訳して読んでみた(私が読んだ時点での記事なのですでに内容が変わってるかもしれません)。当然間違っている部分もあると思いますので、自分へのメモ用。
ベアグリルス。1974年生まれ、今年36才。年齢より若く見えるなぁ。
イギリスの冒険家。Born Survivor, Man vs. Wildのテレビ番組シリーズにて、アメリカ、カナダ、オーストラリアで人気。イギリス人のエベレスト登頂最年少記録(23才の時)を持つ。
ベアグリルスはイギリスDonaghadeeという島で生まれ、4歳の時にケンブリッジに移り住む。 Sir Michael Gryllsの息子(Sirが付いているから、~卿、ナイトの称号を持つ人の息子、つまり貴族の息子という意味だろうか)。Eaton Houseで教育を受けて、Ludgrove School, Eton College, and Birkbeck, University of Londonと進む。Ludgrove Schoolというのは、その後イートン高へ進む人が多い学校らしい。Eton Collegeは日本でも知ってる人が多いイートン高、イギリス1の名門校。これみると超エリートみたいです。その後ロンドン大学に行く。(part-timeという単語が出てくるけど、日本の大学とは違いいろんな制度があるみたい)、ヒスパニックの勉強で学位を取る。
ベアグリルスは子供の頃から、父親に登山と航海について学び、10代の頃には空手の黒帯2段を取った。現在は、ヨガと忍術を習っている。8歳の頃からボーイスカウトに入っていた。英語、スペイン語、フランス語を話し、クリスチャン、信仰は彼の人生のバックボーンになっている。そういえばいつもヘリコプターから飛び降りるとき祈ってますね。ベア・グリルスは結婚して、3人の息子がいる。2008年にkite skiing(たぶん、凧に引っ張られて移動するものだと思う)中に肩を負傷する。
ベアグリルスは学校を去ったあと、インド軍(植民地時代の名残でイギリスと関連があるみたい)に入ることを考え、ヒマラヤ山脈を数カ月ハイキングする。1994~1997、イギリス特殊部隊の選抜をパスし、SAS(Special Air Service)などで、兵士や、サバイバルインストラクターとして仕える。任務で2度アフリカに行き、1996年ケニヤでフリーフォールのアクシデントにあい背骨を3箇所骨折する重症をおう。ベアグリルスのパラシュートは上空500メートルで破れ、不完全にしか開かなかった。彼の主治医によると、彼は麻痺寸前で、再び歩けるようになるか疑問だったらしい。ベアグリルスはその後、18ヶ月の間軍のリハビリステーションに入りその後退院。子供の頃からの夢だったエベレストの登頂を目指す。
SASの有名な兵士である、Chris Ryan氏によると、ベアグリルスがSASの任務でアフリカで背中を負傷したとは信じられない、彼は軍での成績を誇張している。とのこと。(こういう話の真実は、部外者には知りようがないですね)。2004ねんに海軍少佐のランクを授与される。
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元SAS出身といえば、浦沢直樹のマスターキートンを思い出します。この漫画好きです。元SASというだけでなく、いろいろ似ている部分がある気がします。
ベアグリルスがよく使っている、火を起こすための、火花を飛ばす道具「火打ち石」。
以前番組で詳しく紹介されていましたが、このファイヤースターターという物みたい。
追記:上のはもうアマゾンで買えなくなってますね。
調べてみると以下の新型が発売になったようです。
↓
火を起こす場面見ていると無性に欲しくなるんですよね、これ。人間の本能に刻み込まれているものが刺激されるのかもしれません。
持ってても意味ないですけど、当然注文しておきました。
(*追記:火打石を購入したので感想を書きました。)
ついでにいろいろ調べてみました。
ベア・グリルスは作家としても紹介されていますが、ベア・グリルスの著書はこれですね。英語版だけで今のところ翻訳はないみたい。
ベアグリルスの番組のDVD
火を起こす道具の他に、もう一つ気になるものがあります。そう、あの水筒です。あれ欲しくなりませんか?私は欲しくなりました。番組では何種類か出てきましたが。詳しい人に聞くとNALGENE(ナルゲン)という会社の水筒らしいのです(たぶん)。元々は研究用の物として開発されたプラスチック瓶で、性能が良いので今は、アウトドア用としてよく使われていそうです。プラスチック製とは意外、鉄かステンレスと思っていました。野外だとプラスチックの方が軽くていいんだろうか。
NALGENE(ナルゲン)社のボトル製品一覧
プラスチックだけどやけに耐久性が強いみたいです。
一つ買おうと思いましたが、番組でよく使われているような下のタイプは日常は使いづらい
「22%OFF」NALGENE[ナルゲン]広口 0.5リットル Tritan[水筒・ボトル][新素材][全4色][bpa free]…
このボトル1000円ぐらいと意外に安いんですね、気軽に買えるから嬉しい。
上のタイプの他に、もう一つ彼が番組で使っていたのが下のタイプで、これは案外オシャレで、日常使えそう。
nalgene(ナルゲン) 広口1.0L Tritan グレー 91311
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