月別アーカイブ: 2009年9月

新型アクセラに取り付けるポータブルナビを物色する

新型アクセラには純正オーディオを装着しています。
まだアクセラにカーナビをつけるかどうか決めていませんが、先週ポータブルナビを物色してきました。ちなみにポータブルナビのことをPNDと言うそうです。PNDはPersonal Navigation Deviceの頭文字。直訳すると「個人向けナビゲーション機器」って感じでしょうか。
そんなわけで知識0でお店に出向いたんですが、いろいろ見てポータブルナビの世界が大まかに把握できました。
ざっと以下のナビが売れ筋のようです。

SONY パーソナルナビゲーションシステム シルバー NV-U3

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ソニー

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ソニーカーナビ公式サイト
吸盤でピタット装着できるタイプ。なので、ダッシュボードにテープの貼り後を残さないで良いらしい。総合的に見るとこれが一番良さそうでした。ただ操作性はゴリラの方が上だった。

SANYO ワンセグチューナー内蔵 SSDポータブルナビゲーション NV-SB540DT

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三洋電機

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NV-SB540DT 楽天

サンヨーゴリラ公式サイト
店頭にあるポータブルナビを全部いじってみたんですが、このゴリラが一番操作性は良かった。ただこれは吸盤式でなく、テープを貼るタイプ。これの吸盤式があればこれにするかも。

PIONEER  carrozzeria Airnavi ポータブルメモリー通信ナビゲーション AVIC-T20

PIONEER carrozzeria Airnavi ポータブルメモリー通信ナビゲーション AVIC-T20

パイオニア

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パイオニアカーナビ公式サイト
これは吸盤式でした。売りはエアーナビという、通信機能でお店の情報とか様々な情報を入手できることらしいです。ただし通信料が別に必要とのこと。見た目はこれが一番上等に見えました。いろんな機能があっても私の場合使わない可能性が高い。

Garmin NUVI205 71767

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Garmin

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NUVI205 楽天

ガーミン公式サイト
ぱっと見凄く小さくて大丈夫か?と思うような小ささです。でも評判は悪くないんですよねぇ。画面は小さいけど表示される情報が少ないのでそんなに見難いことはなかった。アクセラのダッシュボード上につけるとして、この大きさなら結構自由に取り付けができそうでした。

ソニーのポータブルナビの取り付け部品を詳しく見せた貰ったんですが、吸盤タイプのものは吸盤部分が粘着性のあるジェルみたいなものでできていました。指でさわるとベタベタ引っ付きます。車のダッショボードに吸盤だけでひっつくのは不思議だと思っていたので謎が解けました。

http://www.sanyo-car.co.jp/gorilla/nv-lb50dt/index.html
何気にサンヨーのサイトを見ると「ゴリラライト」という新型の軽量&吸盤取り付け式(ピタゴリラというらしい)のゴリラが11月5日発売とのこと。

NV-LB50DT サンヨー: ゴリラライト(楽天)
楽天を見るともう予約が始まっています。値段は他の商品と同じくらい。
この商品は自分の希望を全部満たしているから、このゴリラライトの発売を待って買うことになりそうです。
新型アクセラはMIDとエアコン表示部分が平らになっているから、装着するとすればあの辺になるでしょう。他に工夫して取り付けた人も出てくるでしょうから、ポータブルナビを取り付けた新型アクセラオーナーの情報をちょくちょくチェックしておこうと思います。

THE21「一流の読書術vs.二流の読書術」

PHPから出ている雑誌「THE21」が読書の特集をしていたので読んでみた。
目次をざっと見て岩瀬大輔さんと成毛眞さんの名前が目に留まった。
岩瀬さんのあとに成毛さんを持ってきたのはわざとなんでしょうか。岩瀬さんは多読否定派、成毛さんは本は10冊同時読めの多読派。でも記事を読むと二人が言ってることはほとんど同じように見えた。

岩瀬大輔さん
・月20冊程度本を買い、ちゃんと読むのはそのうち数冊
・著者名と経歴で本を選ぶ
・目的を持って読む、目的なしに読むのはジムでだらだら1時間走って運動した気になっている駄目な人と同じ
・自分の今の仕事にどう使えるのか、常に頭をすり減らしながら読む
・拾い読み派。完全に本を読むこと自体には意味はない。
・1冊の本で、一箇所だけ自分に役に立つ箇所を見つけるようにするといい
・すぐに役に立たない場合は、ブログに読書感想文を書くといい。

とても正直な内容で、気持ちいい。拾い読むというのは考えてみれば合理的な方法なんだけど、自分の場合、読書は小説から入って一時期のめり込んでいたから、本は完全に最初から最後まで読まないといけないという思い込みがある、ということに最近きづいた。だから本を読むか読まないかを0か1で考えて、役に立つところだけ読むということに抵抗感がある。これは慣れの問題で変えることができるから、ケースバイケースで実用書などはもっと効率よく読めるように今から気をつけることにする。

成毛真さん
・本をトン単位で数えるほど多読する
・目的無しに読む
・読書はビジネスには役に立たない。でも本を読んでない人とは話が合わない。
・常に関係ない分野の本を同時進行で読む。
・新刊本はサイトですべてチェック
・完全に最後まで読む本はほんのわずか、つまらなかったら途中で読むのをやめる、無駄な本を読むほど人生は長くない。
・一つの本で一箇所でも、いい箇所があれば十分。
・たくさん本を読めばいい本を見分ける力は自然とつく

一見すると勘違いされそうな記事の内容。
成毛さんは趣味の読書といっているけど、この記事が載ってる雑誌がビジネスマン向けの雑誌という・・・。
この趣味の部分を頭にいれてフェイルタリングして読むと、上の成瀬さんと言っていることは似ていると思う。
自分に取って役に立ったのは、二人とも本を全部読むことはせず、必要な部分だけを読むという合理的な行動をしていることでした。

二人の記事を読んだ後に雑誌の最後の方を見ると小雪さんの綺麗な癒される写真があって、まんまと癒されました。

佐藤優 「自己啓発は手段であって目的ではない」

今週の東洋経済、佐藤優「知の技法 出世の作法」は「自己啓発は手段であって目的ではない」でした。
教養の話はよくわからなかった。
以下メモ、強引にまとめてるので連載の内容とは違う部分もあると思います。

・勉強にのめり込む人は多いけど、何のために勉強しているのか目的が明確でない人が多い。
・東大で講義をしていた立花隆さんと話していたとき、教養を教えてくださいという学生が来て困ると言っていた。
・自然科学の教養は、実験によって繰り返し同じ結論が出るので法則として残る。
・人文系の教養は、自然科学のように実験できない。だからある個人の伝記として残る。
・勝間和代の著書でよい記述がある。真実とかは存在しない、同じものでも見方により、真実は変わる。

今週はよくわからない部分が多かった。
一番頭に残ったのは
「教養は時間を短縮する」という部分。

新型アクセラの取り回しについて

新型アクセラセダン
アクセラセダンを真横から、しゃがんで撮った写真。新型アクセラは角度によってずいぶん違って見えます。最初はやけに大きく見えてたリア下部のバンパーは見慣れると全体のデザインのバランスを整えるのに効いているのがわかってきました。バンパーだけみるとアンバランスに見えるけど、全体を見るとあそこにボリュームがないとバランスが悪いんですよねぇ。

ところでタイトルにつけた、新型アクセラの取り回しについて。最初はアクセラは結構幅が広そうなのと、慣れてないのもあって狭い道を曲がるときなど恐る恐る曲がっていました。ちなみに運転しているとき、前部のバンパーの角は全く見えません。以前新型プリウスに試乗したとき前方の車幅感覚がわかりくいと感じたけども、今思うとアクセラとそんなに変わらない気がしてます。落ち着いてしばらく乗ってみないと冷静な判断はできないですね。

それで新型アクセラですが1ヶ月ほど乗って慣れてみると、予想以上に取り回しがいいかもと思うようになりました。前部パンパーのコーナー部分が角ばってなくて緩い丸型になっているのが大きい。最初に思っていたよりもずっと突っ込んで曲がり角を曲がれる。アクセラを前方から見ると後ろから前に向かってだんだん車体が細くなっている感じがするけども、あれが取り回しに効いているんでしょうね。フロントの開口部がパックリ空いているから、そこに注目するとフロントが大きく見えるけど、全体で見ると案外フロント部分は細い。もっとフロントにボリューム持たせるとドッシリ感はでるけど、取り回しがいっきに悪くなることが容易に想像できます。

そんなわけで取り回しが案外良さげ、とわかってくると駐車場に止めた自分のアクセラを遠くから眺めたときなど、今までよりコンパクトに見えるようになってきました。

ホンダの燃料電池車を開発している藤本幸人さん

ネットのロイターニュースにホンダで燃料電池を開発している藤本幸人さんが出ていた。
以前、この藤本幸人さんのことはNHKの仕事の流儀という番組を見て知ったんですが(NHKプロフェッショナルの流儀「ホンダの燃料電池開発者、藤本幸人」:参照)、相変わらず雰囲気が若かった。最先端で研究開発をしているんだから、想像がつかないようなプレッシャーや喜びがあるはずで、それが若くしているのかなと思った。

FCXクラリティ コンセプト
ホンダが開発している、「FCXクラリティ」はこれ。自動車としてかなりの完成度になってるらしい。

ホンダの燃料電池車「FCXクラリティ」は製造コストが1台1億円近く、今のところリースで日米で合計10台、リース代は月84万円くらいとのころ。これから3年間で200台出荷していくなかで量産技術を確立していくらしい。

インタビューの動画を見ると、水素という燃料と、レアメタルの問題について語っていた。水素は、一般の人にとって馴染みがない燃料だから、よく理解されていないのが問題で、これから教育して、みんなに知っていってもらうことをするみたい。レアメタルは、燃料電池車の場合、触媒として使うらしく、その名の通り量が少ない金属なので、量産する場合どうするかという問題があって、これは、逆にレアメタルだからこそ、それを回収し、リサイクルする仕組みを作りやすいんじゃないかという話だった。