中国、上海の陆家嘴にある上海水族館に行ってみた。
この水族館は思っていたよりずっといい水族館だった。
場所は、地下鉄2号線陆家嘴駅で降りてすぐ。
観光地で有名な東方明珠塔の横にあるのですぐわかる。2002年にオープンした水族館なので、外見も綺麗。
外から見ると、東方明珠塔の方は周辺を歩いている人はたくさんいるけど、水族館のチケット売り場を見るとお客さんが全然いない・・・。
窓口の近くに水族館の入場料が書いてあったんだけど、なんと120元(1500円くらい)、高っ。物価を考えると、日本で5000円くらいの感覚か。東方明珠塔の方も上の展望台まで登ると100元以上いるけど、敷地に入るだけなら35元。そりゃ水族館の中に入る人は一気に減るわけだ、と納得。この当たりはかなり人が多い地区なんだけど、水族館の中に入ると別世界みたいに人はいなくなって快適になる。水族館の中はコースに沿ってエスカレーターに乗って移動していく。
中は外国人観光客が多くて、他には小さい子供を連れた家族連れが多かった。
中国で料理を食べると、基本海の魚が少なくて、ほとんどが河の淡水の魚で、それがほんとに美味しいわけだけど、この上海水族館は河の魚が多く展示されていて、川魚は普段あまり見る機会がないので、飽きなかった。日本だとスーパーで海の魚はよく見るけど、やっぱり川魚とは全体的に印象が違う。
水槽内は綺麗にメンテナンスされているようで、死んで浮いた魚などは一匹も見かけなかった。敷地もかなり広くて、まだ先があるの?くらいに広くて生き物を見るのが好きな人ならかなり時間を潰せる場所だと思いました。