郵便局の口座に他の銀行口座から振込みするときの口座番号について

この前、私自身の郵便局(ゆうちょ銀行)の口座に、他の金融機関(ネットバンク)から振込みする必要がありました。以前は銀行などから、郵便局の口座には振込みができなかったんですが、少し前からシステムが変わり、他の銀行間の振込みと同じように郵便局の口座にも振り込みができるようになったそうです。私は今までこの方法を使ったことがなく最初はやり方がわからなかった。ジャパンネットバンク、イーバンク、SBIの銀行などネットバンクからの振込みは、これからよく使うと思うので、面倒臭いけど、自分でやり方を調べました。

で、実際に振り込もうとすると、他の銀行から振り込み場合は、振込み用の店番や口座番号が必要で、これは私が持っているゆうちょ銀行の通帳には記載されていませんでした(最近の通帳だと最初から記載されているらしい)。そこでゆうちょのサイトで調べると、振込み用の口座番号を簡単に調べる方法が記載されていました。番号を調べるのは簡単でしたが、この番号を調べるページまでたどり着くのが大変だった・・・。もっとわかりやすく書いて欲しい・・。

https://wwws.jp-bank.japanpost.jp/cgi-bin/kouza.cgi

ここから口座番号を入れると新番号に変換してくれます。
振込み用の口座番号はもともと通帳に記載されている、記号と番号を元にして少し変えてあるだけなので、変換といっても簡単に自分で調べることもできます。ちなみに、今もっている通帳を窓口に持っていくと、通帳に振込み用の口座番号などを印刷してくれるそうです。

ゆうちょ銀行:振込み
ゆうちょ銀行:他の金融機関→ゆうちょ銀行への振込み

ネットバンクなどから、ゆうちょ銀行に振り込み時わからないことがあれば、ゆうちょ公式サイトの上のあたりを見ればだいたい問題は解決しそうです。
例えば、振込み用の口座として郵便局の口座を指定する場合は、以前の、記号と口座番号を入力するものと、新しい店番号と口座番号を入力して、銀行間振込みと同じようにして利用するものと両方が用意されている物があるから少し混乱してしまいました。

佐藤優の勉強法の連載

今週の東洋経済には佐藤優さんの記事が二つがありました。
一つは今週の特集である、「仕事術、勉強法」に関するもの。
もう一つは、連載中の「知の技法 出世の作法」の記事。

「仕事術・勉強法」は「中・高の学力を回復せよ」という内容。

以下、メモと自分の考えをまとめたもの。
高学歴の人の中にはプライドが高くて、基本的なことがわかっていないのに、それを補おうとしない人がいる。「がっついたビジネスパーソン」は高校の教科書を勉強すると基礎力がつく。基礎力さえつけば、あとはグングン伸びていく。私は、以前、佐藤さんがどこかで、高校の教科書を勉強しなおすとよい、と書かれているのを見て、どうして?と思ってました。そのときは高校の教科書なんて古臭くて役に立たないと思ってたから・・。でも、最近になって、佐藤さんが伝えたいことが少しわかってきた。普段見ているニュースにしても、それをきちんと理解するのは基本的なことをわかっていないと駄目。基礎がわかっていないと、曖昧なままずーと頭のなかにあって、自分で能動的に理解しようとしないとしないとそのまま。能動的に理解しようとすると、結局は高校レベルの教科書に戻ることになる。今は親切な基本書みたいなものが増えてきているから、別に高校の教科書でなくともよいと思うんですが、高校の教科書が無難な気はします。

「がっついた~」についてこんな風なことも書いてありました。

がっついた→出世したい
がっついていない→競争が怖い
がっついたの反対→ひねくれた

少しニヤッとしてしまった。

「知の技法 出世の作法」は「外国語の覚え方、勉強の仕方とは」という内容

以下メモ

佐藤優さんがぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)の中で外国語の勉強法に役立つ本として紹介されていた外国語上達法 (千野栄一)の内容とだいたい同じでした。

語学の習得に必要なのは語彙と文法の二つ。ただし、言語の種類によっては、日本語での辞書などすらないものがあるので、その場合は英語など他の言語を間に挟んで勉強することになる。外国語は中途半端に勉強しても無駄になるだけ、やるなら仕事できちんと使えるレベルまで勉強する。大切なのは動機、外国の綺麗なお姉さんと仲良くなりたいから~という目標ではそれが達成された後、力が伸びない。語学は目的ではなく、手段なので、必要でなければ覚えなくていい。どうしても必要だ!という強い動機がないと大人になってから新しい言語を高いレベルで身につけるのは難しい。佐藤優さんは、拘置所にいたとき使っていたノートを語学(琉球語とチェコ語を勉強)の勉強に使っているとのこと。語学の勉強は精神的にたいへんなものなので、拘置所にいたときに比べればたいしたことない、と思うことで勉強へのモチベーションにしているらしい。このように語学の習得は大変なので、ある程度のレベルを身につければそれは大きな武器になる。

私も、今、中国語の勉強をしているから、今回、佐藤優さんが書かれていた内容にはいくつか共感できることや、役に立つことがありました。動機というのは、かなり重要で、これがないと3日坊主で終わる場合がほとんどでしょう(私自身も何度も苦い経験が・・以下略)。中国語の勉強は続いているけども、それ以外のもので途中で諦めたものとの違いは、この動機なんですよね。特に語学は、成果がでるまでに時間がかかるから、この動機の影響が多きい。語学を手段と割り切って接するのも大切で、この記事を読んで改めて再確認した。中途半端にやるなら時間の無駄だから勉強しないほうがいい、というのは少し突き放した言い方に見えるけども、中途半端にやるくらいなら手を出さないほうがいいというのは当たってると私も思います。なんとなく初めても何も身につかないで時間の浪費なんですよね、語学を本当に身につけたいと思ったときは、自分から能動的に動いて勉強するから、脳に記憶も定着しやすい。だから、どうしても語学を身につけたい!という衝動が湧いたときは、その状態を大切にしたいなと思います。

新型アクセラの定期記録11月

マツダの新型アクセラを購入し納車されてから、3ヶ月ほど経ちます。
運転にもだいぶん慣れてきて車についての冷静な見方ができる頃のように思いますので、以下に簡単にメモを書いておきます。

ちなみに、私が買ったのは、新型アクセラ2リッターのi-stop付き、セダンタイプです。
燃費に関しては、11月になり、気温が下がった影響でしょけど、安定してリッター15キロ~15.5キロくらいは走るようになりました。

新型アクセラの良い点
・とにかく安定感が高い、高速などで特に顕著
・高い安定感がありながらも、よく曲がる点
・曲がるとき一体感があり、思ったとおりに曲がるからかなり気持ちいい
・トランクがやけに広い
・この値段にしては質感が高い
・独特な形(個人的に気に入っているから)
・i-stop、慣れるとまったく不便に感じない
・エンジン音が静か

良い点はいくつかありますが、新型アクセラの良い点を一つだけあげるとしたら
安定感と、それに相反するかのような、気持ちよく曲がれるコーナリング性能ですね。

新型アクセラのマイナス面
・ロードノイズが大きい(タイヤのせいかもしれない、エンジン音が小さいから余計目立つ)
・低速での悪路はコツコツして、決して乗り心地は良くない。
・後ろの座席の足元が狭い
・視認性(特別に良い!ということはないからこっちに入れた)
・車体が割り大きい

新型アクセラのマイナス面に関しては、納得済みで買ったので問題ないです。
ただロードノイズに関しては、慣れるにしたがって気になり始めました。これはタイヤの影響が大きそうだから、アクセラのタイヤを交換した際にはまた感想を書きます。

タイヤ&ホイール総合カタログ
タイヤについてはネット通販で買うつもりですけども、上のサイトでいろいろ見てるとタイヤとホイールを同時に買うと相当安くなりますね、ホイールの交換も考えているから、変える場合は同時に変えて、ホイールとタイヤのセットを買うつもりです。

カーナビについては、ポータブルナビをつける予定ですが。第一候補にしていた、サンヨーのゴリラライトが11月5日に発売になったので今度お店で見てこようと思います。
http://www.sanyo-car.co.jp/gorilla/nv-lb50dt/index.html
サンヨーゴリラライト公式サイト

サイトを見る感じでは予想通りにいい感じです。もうネットでは送料入れても4万円以下で買えるようです、値段的にもお手頃だし、たぶんこれを買うことになるでしょう。

→ ゴリラライト(NV-LB50DT)の最安値ランキングを見る

新型アクセラのことはまた定期的に何かしら書いていくつもりです、ではまた。

THE21「一流の成功習慣」、野村克也の成功習慣

PHPから出ている雑誌、THE21。
一流の成功習慣の特集に野村克也さんが出ていた。
野村克也さんの話は興味深いものがありました。

以下メモ
・自分には1流の才能はなかった。
・野球には頭脳と努力が大切。
・1人でバットを振って練習していると、夜外に飲み遊びに行く先輩たちからからかわれた。野球は才能だから、バット振っても無駄。バット振って上手になるなら苦労しないといわれた。
・でも、野村克也さんはそうは思わなかったらしい、だからこそ、その後素晴らしい成績を残せた。
・一番大切なのは何が問題なのかを見つける能力、一流の野球選手はみんなこれをもっている。
・問題点を見つけ、見つけたらそれを全力で解決する方法を探し、それを実行する。
・正しい努力をするためには、問題点を見つけるセンスが大事。
・そのセンスは、問題点を常に全力で見つけるよう努力することで身につく。
・現役時代、毎試合後気づいたことをノートに書いていた(忘れるから)

私は正直なところ野球には興味がないので、野村克也さんのことをよく知らない。たまにテレビでみるからちょっと面白いことを言うおじさんくらいに思ってました。今回の雑誌の記事読んで見方が変わりました。

問題点を見つける→解決法を探す→その方法を実行し解決する。

文字にしてみると、当たり前のように見えるけども、自分で気づくのには時間がかかるし、実行している人はそう多くないと思う。

外国語上達法(千野 栄一)を読んだ。

外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)
外国語上達法 (千野 栄一)

ぼくらの頭脳の鍛え方 (文春新書)にて、佐藤優さんが外国語勉強についてのオススメ本として紹介していたのが頭に残っていた。ちょうどブックオフに行ったとき見かけたので購入。

外国語勉強のための勉強本としては、これ一冊あれば十分という内容でした。
上手く表現できませんが、書いてある言葉に重みがあります。その理由は、自らの体験と、その体験を絶対視せずに客観的に見ている面もあるからでしょうか。ところところ出てくる、たとえ話も上手くてグイグイ引き込まれて読んでしまいました。内容は濃いので全部重要ポイントという感じです。

以下メモ

・同じ総勉強時間なら、1日に長時間の勉強を短時間するより、短時間の勉強を長時間やるほうがいい。短期間で覚えたものは短期間で忘れる。
・どのレベルを目指すか目標を決める。目標が見えないと、ゴールがないマラソンを走っているようなものでしんどくなる。
・最初に勉強したいという衝動が出たときに集中してやる。一回目にやらないと2回目にやるのは相当精神的な難易度が上がる。
・知らない単語に出くわしたとき。その単語はどの程度の使用頻度の単語かなど、頭のなかで、ポジショニングして、きちんと覚える必要があるか対応を決める。

書いてあること全部が絶対正しいとかいうわけではなく、また当時はなかったであろう電子辞書やmp3プレーヤーなど道具の進歩もあり、そのまま真似すればいいとは思いません。ただし、勉強する際の考え方は今も変わっておらず、非常に役に立つと思いました。

一番ピンときたのは、どのレベルを目指すか目標を決めて勉強するという点ですね。外国語を勉強していると明確なゴールが見えにくいから、モチベーションがだんだん落ちてきて、途中で挫折するのがよくあるパターン。でも、最初にどのレベルを目指すのか(ネットでニュースが読めればいいのか、旅行で使えればいいのか、その国に友達を作り交友するのか、仕事で使うのか、などなど)決めておけば、新しい単語に出会ったとき、これは必要なのか、必要ないのかを分ける明確な基準ができるから、勉強がやりやすくなる。

外国語を勉強する際の心構えとしてのベースがしっかり身につく本ですから、読んで損しない本でした。ずっと私の本棚に置いておくことでしょう。