フランスの国際郵便コリシモColissimoの追跡記録の見方

この前イーベイでフランスのColissimoの国際郵便(Colissimo internationalコリシモインターナショナル)を利用したので、追跡記録の見方をメモ。

追跡番号はコリシモの公式サイトの右上にある検索ボックスに入れると追跡記録を見れる。日本に荷物が到着後は、フランス国内の分も含めて日本の郵便局のサイトから日本語で見れるようになる。ただ日本語とフランス語で見る場合は税関の部分等内容が少し違うみたい。日本の郵便局で見る場合は、追跡番号がCC~から始まる場合は、CCをEBに変えると見れるようになった。この辺の詳細は不明。

追跡記録のフランス語は以下、日本語は意訳。

Votre colis a été déposé dans un point postal.
荷物が郵便局に預けられました。

Votre colis est en cours d’acheminement.
輸送中

Votre colis a quitté le pays d’origine.
発送国を出発

Votre colis est arrivé dans le pays de destination
発送先の国へ到着

Votre colis est en cours de dédouanement.
目的へ輸送中

Votre colis est en cours d’acheminement.
目的へ輸送中

Votre colis est arrivé sur son site de distribution
あなたの荷物は近くの支店へ到着しました。

Votre colis est livré.
あなたの荷物は届きました。

フランスを出発して日本に到着するまで2~3日くらい、発送から配達までは4~5日くらだった気がする。表示時間は現地時間なので、フランスとの時差(日本が8時間進んでる)を補正しないといけない。

日本の郵便局の追跡記録の流れは以下。()内はメモ。

引受(フランスの現地郵便局等)

国際交換局に到着(フランス)

国際交換局から発送(フランスを出発)

国際交換局に到着(日本へ到着)

保税運送中(飛行機が到着した場所と、税関の場所が違う場合は表示される)

保税運送到着(配達先担当の税関の場所へ到着)

通関手続中(ここで翌日までかかる場合あり、土日でも地方も含めて税関の作業はしているらしいが、荷物の種類でも違うかも)

国際交換局から発送(税関が終わって発送)

中継(輸送の中継)

到着(配達先近くの支店へ到着)

お届け済み

以前、フランスから冷蔵のバターを注文した時はもっと早く届いて、送料も安かった気がするんだけど、個人と業者が使える輸送手段と料金が違うんだろうか。

イーベイで買った靴をフランスから個人輸入した時の関税とかの感想。

海外オークションサイトのEBAY(イーベイ)で新品の靴を購入した。

イーベイはめったに使わないんだど、たまたま覗いていたら、以前探していた靴を見つけて、価格交渉をしたみたら、すぐに値下げしてくれ、評価も良いセラー(出品者)だったので即決した。支払いはペイパルで日本円で送料込みで7万円程度だった。出品者はフランスの人で、反応がとてもはやく、支払った数時間後には発送してくれた。3日後には日本に到着して、税関を通り、5~6日くらいで配達されてきた。今の世界の物流の仕組みは凄い。

購入した靴は革製の物で、関税は通常だと本体価格の60%の3割、つまり18%。なので例えば7万円の靴だと、12,600円関税がかかる。この他、日本の消費税8%や、手数料もかかるので、ざっくり2万くらい別に見積もっていたんだけど、結局関税はかからず、商品を受け取る時にお金は必要なかった。関税を避けるために、不正をして嘘の価格や内容物名を書いてもらう人もいるらしいけど、当然そういうことはせず、出品者にまかせて発送して貰った。

発送に利用したのは、COLISSIMO INTERNATIONALで、フランスの国際郵便らしい。郵便の場合はすべての荷物をチェックしてるわけではないので、関税がかからない場合もある、とのことらしいけど、荷物の追跡記録を見ると、通関手続中が2回表示されており、2回表示される場合は荷物が検査されているので、100%関税がかかるとネットでは書かれていた。インボイス(通関に必要な書類で荷物に貼り付けてある)を見ると、ちゃんと内容物は靴と書いてあったが、価格は空白のままだった。外国語はわからないので、他に何か書いてあったかは不明。ただ発送されてきた荷物の箱はボロボロで、ゴミ捨て場で探そうと思っても見つからないレベルのボロ箱だったので、とても中に新品の革靴が入っているようには見えなかった。それが理由で関税がかからなかったのかは不明だけど、このボロ箱で、フランスからよく無事に荷物が届いたなと、そっちの方に驚いた。ちなみに中身の商品は説明通りの新品で完璧だった。自分が思ってるより、もっと気軽に気負いなく国境をまたいで荷物のやり取りをしてる人が一杯いるのかもしれないと感じた。

血糖値測定用の穿刺器具Accu-chek Fastclix Lancing Device Kitを使ってみた。

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糖尿病じゃないんだけど、血糖値を自分で測れるように、ハンディタイプの血糖値測定器を購入した。

セット内におまけで付属していた穿刺(せんし)器具だと、血を出す時に痛くて、続けるのが苦痛なレベルだったので、速攻で海外のサイトを調べて評判が良かった写真のAccu-chek Fastclix Lancing Device Kit(アキュチェック)を買った。評判通りおまけで付いていた針に比べると、圧倒的に痛みが少ないし、ちょっと刺しただけで血がよく出てくる。すべての点でこっちが上。ただこれでも、刺す時にある程度の痛みはあるので、抵抗感が全くないわけじゃない。あと実験にハマって1日何十回も刺してると、指先がヒリヒリしてくる。

使い方は、簡単で、ペン型の穿刺器具にまず6本の針が入ったカートリッジ(写真の上にある丸い筒)をセットし、針の深さを決めて、ボールペンをノックするように一番はしのボタンを押す。すると、自動で針が跳び出す。どういう仕組みかは中が見えないので不明だけど、バネを手で引っ張ってセットする必要はなく、ただボタンを押すだけでバネで針が跳び出すようになっている。丸い窓にあるのが残りの針の本数で、数字の下にある白いボタンをずらすと数字が減っていき、新しい針がセットされる。使い終わると、カートリッジごと交換するので、針には手で触れることが一切ない。一番左にある数字は針の深さで、1番浅い0.5で充分血が出てくる。

今回はイーベイ(ebay)から個人輸入した。Accu-chek Fastclix Lancing Device Kitの本体が送料込み2,000円くらい。針が入ったカートリッジも別に注文して204本入りのもの(カートリッジではなく針の合計)で、2000円(+送料が1200円くらい)だった。本体は安いんだけど、送料が高い。個人輸入は、イーベイで買うより米国アマゾンで買うほうが簡単なんだけど、これらの器具はアマゾンだと自分が探した範囲では日本へ輸出してくれるところはなかった。イーベイは、英語だけど、イーベイ公認の日本語サイトのセカイモンだと、イーベイに出品されている商品を日本語で買い物ができる。

車のサイドミラーのモーターのギアの故障を修理する(マツダ、アクセラ)。

車のミラーが故障したので、自分で修理をした。その時の記録のメモ(マツダアクセラ)。

ある日、折りたたんでいる車のミラーを開こうとすると、ギュイーンという、モーターのギアが空周りしている音がしてミラーが開かなくなった。取り敢えず手でミラーを開いて運転したが、モーター音は運転している間鳴りっぱなし。エンジンを切ると数十秒してから止まる。電動折り畳み式のミラーでも手で割りと簡単に動かせるけど、開いた時と畳んだ時での固定が甘くなる。エンジンをかけた時毎回モーターが締め上げてミラーをきっちり固定しているみたい。モーターにはセンサーがついていて抵抗が強くなると自動で止まるもよう。なので正常な状態だとエンジンをかけても、すでにミラーは強く固定されているのでモーターに電気が流れても動かないが、ギアが壊れている状態で、エンジンをかけると自動でモーターが空回りを始めて止まらなくなったと想像できる。

取り敢えずディーラーに持っていくと、ミラーのコネクタを外してくれて空回りは止まった。ミラーは多少グラつきがあるけど、ミラーを固定したままで動かさないなら、このまま使えないこともない。ディーラーだと壊れた部分だけの修理はしておらず、見積もりは、ミラーをまるごと交換で費用3万円程度とのこと。

修理代が高いのと、試しに自分で分解をしてみたかったので自力で修理することにした。必要な部品はモーターのギアだと予想がついていたので、ヤフオクで中古のミラーを買いモーター部分だけを使うことにした。美品ではなく、程度が悪い不人気色のミラーを片方だけでよいので、3,000円程度で落札できた。

結論から書くと、最終的に費用は安く済んだけど、普段クルマいじりをしていなかったので、手間暇を考えると3万なら払ったほうが楽かも、というのが修理している途中での正直な感想。修理後は、わかってしまえば簡単だと気づくので、安く済んで、ミラーの仕組みもわかって良かったと感じた。ただ、修理途中でミラーを元に戻せなくなったりすると、ディーラー等へ修理に持っていくために運転するのにも支障がでるので、自己責任で慎重にやる必要がある。

ミラー修理の記録。

修理は、スムーズにやれば15分位で終る作業量。実際はわからないことだらけで、合計2時間くらいかかった。車の修理でたぶん一番のネックになるのは、プラスチック類の取り外し。ネジで固定されているものなら、外すだけだけど、プラスチック類は、爪ではめ込んであるものが多く、外す時に、どのくらい力を入れていいのかコツをつまむまでが面倒。無理やり力技で外そうとするときは、たいていやり方が間違っていた、と後になってわかることが多かった。

故障箇所はモーターの歯車破損と目処がついているので、まずは歯車部分が見えるまで分解する。

まず作業しやすいように、ミラー本体を車体から取り外す。

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ミラーは車体につけたままでも修理できるけど、外したほうが圧倒的に簡単。まず室内側にあるサイドミラー横のプラスチックのカバーを外す。これは引っ張るだけ。上から外して、下を外した。無理やり外そうとするとプラスチックが壊れそう。

 

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カバーを外すと、ナットが3箇所出てくる。ミラーを留めてるのはこの3本のネジのみ。これをすべて外す。電源のコネクタも外しておく。あとは、サイドミラーが車体から取り出せるので、ゆっくり室内で作業。

 

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ミラー部分を外す。左端の横の隙間に指を入れて、ひっぱるとパコっと何かが外れる音がする、この音が何故するかは、後で、ミラー内部の構造を見るよくわかる。次に下側に手を入れてひっぱる。全部で3箇所で留まっている。一箇所に力を入れると壊れやすいと思うので、なるべくミラー全体に指を添えてから作業した。。

 

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ミラーを取り外した写真。全部で3箇所でミラーは留まっていて、ドアミラー本体側に突起が3個あり、先端がボール上になっている。ミラーの方には、3箇所それぞれに対応する穴が開いていて、穴の入口は狭く、奥は広くなっているので、その狭い部分を通る時に力が必要でパコッと音がする。穴の中でボールが回ることで、電動で上下左右に調整できるようになっている。モーターが付いてるのは、白2箇所、白2箇所がモーター駆動で上下するので、ミラーの角度を自由に室内から調整できる。真ん中の黒は動かない。

 

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次に、ミラーの外側を覆っている車体色のカバーを外す。カバーは爪で留まっていて、上の青の2箇所は、事前にマイナスドライバー等で外すことができる。他は無理っぽいけど、2箇所を外して、隙間を開けて手で引っ張ると取り外しができた。

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このように隙間を広げていってあとは、手で引っ張ると外れる。

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外した後のカバー。事前に外せるのが上の2箇所。残りは隙間を開けてからドライバーを入れて外したり、力技で外した。力技と言っても、そんなに力は要らなくて、力を入れても取れない場合はどこか爪が引っかかっている可能性が高い。

一度目は硬かったが、何回か外していると、だんだん簡単に外せるようになってきた。

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これが電動ミラーの角度調整用モーター。白い部分が出たり引っこんだりする。ここは壊れていない。

ここで一旦別の箇所の分解に移る。

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ミラーを畳むときに動く部分も分解する。ネジ3個外す。

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カバーを外すとまたネジが出ている。この部分は力がかかるので、上部な構造になっている。このネジ2個を外す。

 

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ミラー折りたたみ用のモーターを外すために、ミラー下部についているカバーも外す。青丸にあるモーターを固定しているネジを外す。

 

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モーターを留めている2箇所のネジを外しても隙間が狭くてモーターユニットを取り出せない。青丸部分のプラスチックが爪ではめてあって、ここを外すとモーターを取り出せる。

 

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故障したサイドミラー折りたたみ用電動モーター。もう一個はヤフオクで入手した、中古品のモーター。

 

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モーターユニットの中を見ると、青丸部分の白いプラスチック製のギアが割れていた。ギアは、プラスチック製の物と金属製の物が噛み合っているので、写真にあるプラスチック製の方が壊れることになる。

ギア部分だけの交換もできるけど、今回は、モーターユニット部分をまるごと交換した。ミラーは、ミラーにウインカーが内蔵されているかどうかで、ミラー本体に引きこまれてくる配線も変わってくるけど、モーターユニット部分につながっている配線は、取り外し可能なコネクタでつながっているので、ウインカーあるなしに関係なく、モーター部分だけ取り出して交換できる。

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これがモーターの空回りの原因、真っ二つに割れている。最初はこれをプラリペアという、壊れたプラスチック製の部品を複製できる道具で修理しようとしたが、複製は、練習が必要で、すぐにはできなかったので、今回はヤフオクで落としたミラーから取り出したモーターユニットをまるごと再利用した。プラリペアは強度的には問題ないようだった。必要なのは写真のギア一個だけなので、これを売ってくれると修理代は数百円で済むが、自分が探した範囲では見つけることができなかった。

モーターユニットを交換したら、あとは分解した時の逆の手順で、組み立てなおして無事修理成功。一番最初に分解した時は、やり方がわからず1時間近くかかったけど、2回目は慣れて、20分くらいで、分解、取り換え、組み立てができるようになった。文章にすると割りと簡単にできたようにみえるけど、試行錯誤しながら作業したので、日をまたいで一旦ミラーを元に戻して作業したりして、実際は結構手間取った。

登山用のポリエステル素材の服が凄い

あまりにも暑いので、登山用の衣類などなら、もっと快適な物があるのでは?と思い、モンベルのウイックロン(ポリエステル100%)素材のポロシャツを来てみたら、とても快適だった。今までは、服の素材について、特に気を遣ったことがなかったんだけど、綿と、ポリエステルだと相当な違いがあるとわかった。大きな違いは、乾きやすさと軽さ。ポリエステルと言っても品質の差がいろいろだろうけど、モンベルのポリエステル100%の物だと、洗濯機で洗濯した後、脱水が終わった時点で、すでに乾いてしまっている。半乾きじゃなくて、知らない人に渡したら洗濯直後とわからないくらいに乾く。一方、綿だと乾くのに半日はかかる。
旅行にはポリエステル100%の速乾性の服を持って行くと便利、と聞いたことがあるが、今だとその理由がよくわかる。

重さもポリエステルの軽いものに慣れると、綿の服はどっしりと重く感じる。昔は、ポリエステルの服って肌触りが悪くて、着心地も悪かった印象が強いんだけど、最近のポリエステルの衣類は、肌触りがよく不快感が全然ないので、特に意識することなく着れる。というわけで、最近はポリエステル系の素材を着ることが多くなってきた。