アイデアのつくり方(ジェームス W.ヤング)を読んでみた

アイデアのつくり方(ジェームス W.ヤング)

アイデアのつくり方の本、としてバイブルとなっている本だそうです。初版を見ると1988年となっています。小さくて薄い本、しかも半分以上が解説なので、本編だけならじっくり読んで15分ぐらいで読めました。アイデアのつくり方に関して、必要最低限のことが書かれています。今出版されているアイデア~系の本はほとんどこの本に枝葉をつけた物と言えそうです。

正直、わざわざ本を読まなくても書いてあることは簡単なので理解できますが、よりよく理解するためには一回はこの本を読んでおくといいと思います。私も最初は読む気がなかったのですが、読んでみると、一度はちゃんと読んでおいて損はないと思いました。

この本に書いてあるアイデアのつくり方は

1、情報を集める
2、その情報の組み合わせを考える
3、しばらく寝かせる
4、アイデアが浮かぶ
5、具体的なものに作り上げる

こうやって書くといかにも単純なんですが、実際にやろうとするとこの単純そうに見えることすらなかなか実行が難しいことがわかります(本書で著者も実行に移すのは難しいといっている。もう一つ、方法が単純すぎてバカにする人が多いから自分のメシの種をばらしても構わないとも)
。小さい頃から習慣となっている人はいいですが、私みたいに大人になってからやろうという人は、用意周到に挫折しないよう戦略を考えて実行に移す必要があるでしょう。

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新型アクセラの使用メモ

最近、マツダの新型アクセラに乗っていて気づいたことのメモ

・アドバンストキーレスエントリーシステムについて
説明書に携帯電話など電波を出すものの近くだと作動しないことがある・・・みたいなことが書いてあった気がしますが、これ体験しました。この前中央にあるジュースを2本置けるコンソールボックスのジュースを入れるところに携帯とキーを一緒に入れたままエンジンをかけようとしたら、キーが見つかりません、という表示が出てエンジンがかけられませんでした。すぐに携帯のせいだと気づいたので、携帯から放すとちゃんとエンジンがかけられました。その後、いろいろ実験してみたところ、携帯はドコモの場合、アイモードを使っていたり、メールを受信したりしている時、もしくはその後「i」マークがしばらく点滅している間に携帯とキーを接触させていると電波が阻害されるようでキーが見つからないという表示が出ます。携帯をまったく使用していない状態では接触させていても大丈夫でした。携帯とキーって比較的近くにおいておくことが多いから気をつけようと思います。

・オートワイパーの超高速作動
雨の日にサーキット走行に行きました。本気で走るものではなく、楽しむ程度だったのですが、時速150キロくらいで雨が降っている状態でオートワイパーの設定にしておくと、今まで見たこともない超高速スピードでワイパーが動くので唖然としました。今まで街中では一度もあんな高速で動いたことありません、尋常じゃないワイパースピードなので高速域でも視界は良好に保たれましたが、あれはドイツのアウトバーンとか高速域でも使用されることを想定しての設定なんでしょうかね。今まで乗った車のワイパーで最高の設定にしてもあんなに早く動くものはなかったです。アクセラで手動の一番早い奴よりも数倍早い感じでした。

・燃費
新型アクセラのエアコンを使わなくなり燃費はリッター14.5キロぐらいで落ち着いてます。i-stopは慣れるにしたがいほとんど気にならなくなってきます。始めて試乗車に乗ったときは全神経を再始動のタイムラグに集中しているから、今より再始動のタイムラグが長く感じていた気がします。

・その他
セダンだけかはわかりませんが、後ろのドアを開けて、車体側の下の部分(説明が難しい)を見ると、何か丸っぽい金属テープのようなものが車体に貼り付けてあるのに気づきました、あれはなんだんだろう、よく見ないと気づかないけど、あそこだけ素材が違うので、年数がたったときに、色が変わったり、痛んだりしないか少し気になります。

マムシとかハブとかヘビについてのメモ

爬虫・両生類飼育ガイド ヘビ―飼育+繁殖+種類別のポイント+病気etc.

気分転換にヘビに関する本を10冊程度まとめ読みした。上の写真はヘビの飼い方の本、他に日本の爬虫類と両性類についてまとめた良くできた図鑑があったんだけどアマゾンで検索しても見つからなかった。ヘビの超基本的な知識の説明から読んだので、ずーと疑問に思ってたことがいくつか解決して有意義な時間の過ごし方だった。ヤマガカシ、アオダイショウ、シマヘビ、マムシ、ハブ。これらの見分け方や、生態についてざっと頭に入った。マムシとかハブってよく名前は聞くけど実際に生活の場の中では見たことないから何気に気になってた。簡単にいうと、マムシは体が図太い、性格は大人しい。ハブは細くて長い、性格は凶暴。写真を見るとマムシとハブは全然違うことが良くわかった。

マムシやハブには「ピッド」という赤外線を感知する器官がある。こういうのは説明を読んでいるだけでわくわくします。ピッドはヘビの目と鼻の間くらいに位置していて、赤外線を感知する能力がある。赤外線は、波長が可視光線より長くて、生き物などすべてのものから出ているので、真っ暗闇でもこれで獲物を見つけることができる。人間は赤外線暗視スコープを開発して軍隊とかで使っているけど、これを自然界では普通に使っているのが凄い。

「しがみつかない生き方」、を拾い読みしてみた。

しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール、香山 リカ (幻冬舎新書)

ざっと広い読みだけした。
対勝間本の内容だけども、成功と失敗の違いは運が良かったから悪かったかの違い~、という部分はある程度、自分と同じ考えだった。勝間和代さんの「断る力」について、そもそも断る以前に、断れるくらいに仕事がある人がどれだけこの日本にいるんだろうか?と書かれていて思わずニヤっとしてしまった。精神科にくるような精神的に弱っている人は、あえて弱っているときに人生を左右するような大きな決断をしようとするから、しばらく時間をおいて、つまり先延ばししたほうが良いというのは同じ経験があるから納得。個人的には、わざわざ勝間和代さんの名前出さなくてもいいのに、と思った。内容的に香山リカさんの本って、嘘をつかずに率直に書いている、という印象を持っているので嫌いじゃない。

強みに力を注ぎ、弱みは放置する

腕のいい投資家は、投資案件の中で、伸びているものに力を注ぎ、駄目なものは放置するらしい。腕の悪い投資家は、少しでもお金を回収しようとして、駄目な案件に力を注いでしまう、すると少しはお金が回収できるかもしれないけど、伸びしろの大きい案件に力が注がれず結果的に、伸びているものに力を入れ駄目なものに力を入れない投資家よりパフォーマンスがおちる、とという話を見た。

これって事業の投資以外にもいろんなことに言えるような気がする。