Canon PIXUS MG5430を購入

Canon PIXUS MG5430

プリンターが必要になったので、Canon PIXUS MG5430を購入。

ここ数年はずっと自分の部屋にはプリンターが無かったので、プリンターを買うのはかなり久しぶり。

で、今プリンターの中で一番売れているキャノンのプリンターPIXUS MG5430を買ったんですけど、最近のプリンターの高性能化は予想以上でした。

ちなみに、PIXUS MG5430はラインアップの中では中間に位置しているモデル。この上にはもっと綺麗に印刷できるMG6330があり(インクコストも高い)、下には価格がぐっと安くなるけど、印刷スピードも遅いMG4230MG3230がある。

私はMG5430を13,680円で購入しました。

→PIXUS MG5430の最安値ランキング

僕としては、プリント機能だけあればいいやーくらいに思っていたんですけど、1万円ちょっとのプリンターでもコピー機能がついているんですね、←もしかして常識?

試しに免許証とか英語のテキストをコピーして見たんですけど、普通のコンビニや会社のコピー機でコピーしたのと同じくらい綺麗でして・・・。

しかも、PIXUS MG5430は無線LANで接続できるようになっているからコードは電源用の一本だけで済みすっきり設置できる。

無線LANの設定も楽ちんでして、AOSS接続できるので、家に対応の無線LANがあれば、無線LANのAOSSボタンを押すだけ。3分で設定ができた。

AOSSというのは、僕も詳しいことは全く知りませんが、無線LAN側と接続する機器側で同時にAOSSボタンを押すとそれだけで自動で設定してくれるというもの、これはですね、ほんと便利。。。

あと、昔のプリンターに比べると、操作系がシンプルで扱いやすくなっています。

マイナス点を上げると、まずプリンターのギコーンギコーン、ガチャガチャという起動直後の音と、印刷中のガーガー、ギーギーという音は昔と変わってない気がします、汗

もう1つはですね、プリンター本体のプラスチックが半端無く薄いです・・・。手で触るとペコペコしてます、笑

プラスチックがペラペラするくらい薄いんですけど、最低限壊れないレベルの耐久性はあり、できるだけ安っぽく見えないようにデザインも工夫してあります。これを見ると極限までコスト削減しているのがわかって、製造業のコスト削減の努力が尋常じゃないのがわかります。

マイナス点はこの2つですね。私はどちらも全然来にしないので、こんな価格でこれだけの性能がある、このCanon PIXUS MG5430は買って良かったと満足しています♪

人民元の両替レートの比較

上海でクレジットカードで買い物した時のレートについて。
利用したカードはJCBで、支払いした日の3日後に人民元を日本円に換算してある。

1,033円(現地通貨額)68.000CNY (換算レート)15.19700円/CNY

これは朝食を食べた時の支払い。レートは、

1元=15.197円

なので68元で1,033円になっている。

このカード換算日の中国銀行(中国の中央銀行)の公式レートは6.6714(1元=14.989円、公式サイトで確認できる)。
単純に比較すると、差は、約1.4%。

カードを使ったのと同じ日に24時間使えるホテルの自動両替機(手数料はなし)で両替したものを見ると

レートは 6.16936 /100と領収書に書いてある。中国では元を基準に考えるから両替表示は1円が何元になるか?つまり1円=X元で表示される。
これを計算し直すと

1元=16.209円

JCBのカードに比べて、1元当たり1円近くもレートが悪い、約6.7%の差。

1万円を使うとすると、
クレカ⇒約658元
ホテルの両替⇒約617元

その差、41元=660円。

南京西路にある梅龍鎮伊勢丹とユニクロ旗艦店

上海の地下鉄2号線南京西路駅から徒歩5分のところにある、日系デパートの伊勢丹に行ってみた。伊勢丹に行く途中にユニクロのグローバル旗艦店の南京西路店にも立ち寄った。

ユニクロの旗艦店は、南京西路駅にほぼ直結していて地下鉄南京西路駅の1番出口から出てすぐ。
とても広い店舗と聞いていたけど、入り口はかなり狭い。3階建ての店舗。ワイヤーに吊られたマネキンが吹き抜け部分を立体的に動き人目を引くようになっている。店内をぱっと見た感じ派手な色の服が多い。値札を見ると、日本と同じか、最近の円安の影響で少し日本より高いかなという価格帯だった。お客はそれほど入っていなかったけど、この場所はかなり立地がよくて人通りが多いから、宣伝効果は大きそう。店の外から見るとちょうど駅ビルの外側の目立つ部分にUNIQLOと書いた大きな看板があって、道を歩く人の目に留まる用になっている。この立地にこれだけの看板を出すんだから、ユニクロがお金を持っているのがよくわかる。

ユニクロの旗艦店がある南京西路の通りは、超高級時計の直営店が集中している場所があって、これでもかというくらい路面店が軒を列ねていた。これだけ集まっている場所は他にないんじゃ。南京西路は観光地の南京東路に比べるとずっと雰囲気はよくて、いい意味で賑わっている。

次に伊勢丹に行ってみた。伊勢丹は南京西路駅から道を間違えなければ徒歩5分。
上海伊勢丹の名前は時々聞くので、かなり大きな店舗を想像していたら、思っていたよりコンパクトな店舗。すでに上海のいろんなデパートを見て回った後なので、どこもそれほど変わらない気がしてきた。陆家嘴とか中山公园にある人気のデパートに比べるとなんだか活気がない。伊勢丹が、他のデパートと違うのは、地下にあるフードコートと食品売場。日本から輸入された食品が並んでいる。フードコートは雰囲気が大食代より美味しそうだった。食品売り場はあまり敷地は広くなくて、よく見るとそんなに珍しいものがあるわけでもなく、お金に余裕のある駐在員とかが普段の買い物に使うのかなと思った。

伊勢丹の食品売り場にインスタントラーメンの「出前一丁」が並んでいて、一緒に行った中国人がそれを見て教えてくれたんだけど、中国では、なぜか「出前一丁」が人気とのこと。ただ、中国の出前一丁は香港製らしくて、確かにパッケージを見たら「香港制造 」と書いてあった。

久しぶりの上海

久しぶりの上海で気づいたことのメモ。

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空気は、想像していたよりずっと綺麗。マスクは必要ない。ただ写真に取ってみると、遠くが霞んでいるのがわかる。高層ビルに限らず、ビルの窓が汚れていて透明感がない。

前回は、リーマンショック後に政府が4兆元(約50兆円)の景気対策を実施している最中だった。その時に比べると、ずいぶん街が静かになった印象。為替が大きく動いていて両替すると1万円で600元ちょっとにしかならない。以前は700元を超えていて、800元を超えていた時もあるから、これだけ円安になると日本から来る人は減りそう。ホテルのルームサービスの人とか足つぼマッサージの人とかいろんな人に聞いてみたら、やっぱり日本人はかなり減っていると言っていた。彼らは去年の例の問題のせいだよ、と言っていたけれど。

地下鉄のマナーは以前よりよくなっていた。エスカレーターで右側に立って左を空けている人が目についた。電車を降りてエスカレーターに乗るときも前より明らかに乗りやすくなっている。ただ通勤時間帯はめちゃくちゃ混雑していて乗れないこともある。

上海の地下鉄は今でも伸び続けていて、人が少ない新しい駅に行くと綺麗でもう日本と変わらない気がしてくる。前に来た時も思ったんだけど、地下鉄とか立派なホテルとかをポンと作ってあるんだけど、その周りの環境とのギャップは大きい。

地方(と言っても高速鉄道で行けるような場所)に行っても中国ではいろんなところで地下鉄が伸びていて、凄く便利。地下鉄の駅があって、地下街があって、駅の上に百貨店があって、という同じような街が開発されている。街の中心の百貨店で売っている物は日本と同じくらいの価格帯で、店の作りもほとんど日本と同じ、ブランドも見慣れた国際ブランドが並んでいる、ジュエリーコーナーに金(ゴールド)を売っているお店が多いのは中国らしい。こういう百貨店に来る人たちはお洒落。百貨店で日本と違うのは、トイレ。綺麗な百貨店でもトイレだけは従業員倉庫のような感じの奥まった場所にあり、清潔感もお店の方に比べると劣るものが多い。ホテルだと共用のトイレも綺麗なのに。中国人に聞いてみると、トイレはどこもこんな感じですよ、と言っていた。といっても駅のトイレに比べると綺麗。

少し街の中心から外れて歩いてみると、物凄く狭くて古いアパートがあって、こういう所で生活するのは無理だなと思うような場所もたくさん目に付く。

食事は、デパートに入っている人気の少しだけ高級なお店に行くと、お酒無しで、二人で3000円くらい。安い所を探せば1人150円くらいで食べることもできる。安く済ませたい人はだいたい自炊するらしい。安い所を探せばかなり安いけど、日本と同じようなところに行くと日本と物価はほとんど変わらない。食事に関しては、地元の知り合いに美味しいお店にいろいろ連れて行って貰ったので助かった。人気のお店は1時間待ちとか普通で、人が多い多い。中国人でもウェイトレスがなかなかこなくて注文に苦労しているし、中国語のメニューは難しいので、難易度がかなり高い。今回は特に河魚をいろいろ食べて見たけど、予想以上に美味しいので、ちょっと感動した。

始めて中国に来た時はいろいろショックを受けたのだけど、ひと通り全部自分1人で経験して、自由に行動できるようになると、ずいぶん印象が変わってくる。それに街がどんどん便利になっているから、何も苦労せず快適に過ごせるのが大きい。

上海で一番大きい本屋、上海书城(福州路店)

上海で一番大きいという福州路にある上海書城(上海书城)に行ってみた。
地下鉄1号、2号、8号線が交差する地下鉄人民広場駅から徒歩10分弱。

人民広場駅は大きな駅なので、出口を間違えると、かなり遠回りになる。
一番近いのは来福士広場に出る15番出口。

この来福士広場は若者向けの大きなデパートで、美味しい食べ物屋が揃っている。
上の階にはレストラン、地下にはデザート屋がたくさんある。

ここには美味しいお店がたくさんあるんだけど、夕方の時間帯だと人気のお店は並ばないと食べることができない。デザートは持ち帰りできるものが多いので、帰りにお土産を購入した。

15番出口から外に出ると見える大きな通りが西蔵中路。来福士広場はちょうど交差点の角に立っている。大きな道の方が西蔵中路、そこから奥に入る小さな方の道が福州路。この福州路を歩くと5分くらいで左手に上海书城と書かれた大きな建物が見えてくる。

福州路にはこの上海書城以外にも本屋とか文房具屋などの小さいお店がたくさんある。
上海书城を通りすぎてずっとまっすぐ行くと、10分くらいで外難(ワイタン)まで出ることができる。こうやって地図を見ながら自分の足で歩くと、自然と地図が頭に入ってくる。

上海書城は外見はかなり古い感じで、中に入るとなんだか照明が暗い。日本の本屋と違って、人の身長より高い本棚が壁側にしかないので1フロアがすべて見渡せるようになっている。1階は人気の本や、新発売の本、他に、旅行関連の本のコーナーが大きかった。旅行関係の本は、中国国内だと、海南島の本が多かった。日本だと、北海道、東京が目についた。

旅行のガイドブックの値段を見るとカラーの厚めの本で40元前後(約600円)、と割りと高い印象。ただネットで買うと中国では本の割引が大きい。20代の中国人に聞いたら、子供の頃は本は1冊、1块(約15円)くらいだった、と言っていた。こういう話を聞くのは面白い。

4階は外国語コーナーがあって、日本語学習者向けの本はかなり充実していた。場所によっては床に座り込んで本を読んでいる人もちらほら。ひと通り全部の階を見てみたけど、敷地の広さの割には本は少ない印象だった。