知の技法 出世の作法 佐藤優

先週の東洋経済の連載タイトルは「新年にどのような学習計画を立てるべきか」というもの。

・常人には到底達成不可能な目標を立てすぐに挫折する人が多い。
・1年後どうなっていたいかを考え、そこから逆算して目標を立てるといい。
・目標を立てるには今の自分の実力、素質を正確に知る必要がある。

・自分の得意分野なら、喫茶店でも集中して勉強できる。しかし全く新しい分野の勉強は机に座って勉強しないと難しい。
・読書も同じ。基礎知識がある分野の本ならベッドに寝転んで読んでも内容が頭に入るが、それ以外は難しい。
・最近は数学の勉強をやり直したいというビジネスマンが増えている。高校時代の教科書、またはそういう社会人向けのよくできた本が増えてきたので、それを使うといい。

このメモ書きを続けてきて、数ヶ月経過。
文章を読んで頭の中にいれ、それを再現することを、前よりは楽にできるようになった。いい訓練になったと思う。

エネループのスティックブースターがかっこいい

SANYO NEW eneloop スティックブースター USB出力専用ブースターセット(単3形2個セット) KBC-D1AS
雑誌を読んでいて、あっこれいいな!と目に留まった。
三洋エネループの新作、「スティックブースターKBC-D1AS」
SNAYO eneloop stick booster KBC-D1AS 公式サイト
使い方は、エネループの単三電池2本を入れて、USB端子経由で携帯やモバイル機器に充電するというもの。
このスティックブースターという商品は売れそう~(発売は2010年1月21日)。
ぱっと見て欲しくなってしまうデザインとわかりやすいシンプルな機能がいい。
家に単三電池のエネループはたくさんあるから、電池とセットじゃなくて、単品で買えるといいんだけど・・・。充電先側のUSB端子形状がいろいろだから専用のコードがないというのは残念。
エネループは充電池自体もだけど、関連商品にも欲しくなるようなものがラインナップされてる。ちなみに家の電池はすべてエネループに切り替えた。
三洋というと衰退企業というイメージだけど、エネループは上手いなぁと思う。

→ KBC-D1ASの最安値ランキング
→ KBC-D1AS(Amazon)

1,440分

1,440分と聞いてすぐピンと来る人は相当時間を大切にしている人だと思う
1日は24時間
24時間×60分=1,440分

1日を24時間として把握するより、1日1,440分として意識しておくほうがぐっと生々しいものとして時間の量を感じる。分を意識すると自然と秒のことも意識するようになる。

最近の車は瞬間燃費がメートル単位で表示されたり、残り走行可能距離が一桁キロまで表示される。細かく具体的に情報として把握できると、感情ではなく理性で判断できるようになるのがメリット。

TRIP TRAP トリップ・トラップ

TRIP TRAP  トリップ・トラップ

いつの間にか新作が出てた。金原ひとみさんの新作短編集「TRIP TRAP」。
彼女の作品はずっと買って読んでいる.。なので、これも後でじっくり読むつもり。
女性作家の小説は、この金原ひとみさんと、綿谷りささんの作品しか読んでない。
世代が近いから共感しやすいのかもしれない。
どちらの作品も、普段言葉として意識に登らないものを削りだしてくれるから好き。
自分の中では、
金原ひとみさんの作品→なかなか寝付けないときに読みたくなる
綿谷りささんの作品→すでに眠気がきてて、これからぐっすり寝る直前に読みたい本
というイメージ。

TRIP TRAP トリップ・トラップ 金原ひとみ著

文章を書くのにかかる時間

書こうと思っていることのキーワードをまずノートに全部書いて、少し整理してから書くと時間が3分の1に短縮された。整理するというより、キーワードを書いてしまえば自然と頭が整理されることに気づく。今度からは面倒くさがらずにノートで整理してから書くようにしよう。
案外こういうちょっとしたことが大切なのかも。