新版Perl言語プログラミングレッスン入門編、終了

この前買った本、新版Perl言語プログラミングレッスン入門編を読み終わる。
勉強時間6時間、期間は4日。

Perlのことが一通りわかる。PHPをかじっていたおかげで、スイスイ進めた、覚えることは案外少ない。
この本の著者は親切なので、挫折するところがなかった。
最近よく思うんだけど、親切に教えてくれる、サイトやら人やら本を見つけることはかなり大切な気がする。

寝る前に、ベッドに寝転がって勉強しようとすると、疲れているのか、20分くらいで背中がポカポカしてきて眠ってしまうことに気づいた(今頃・・)。
なので、元気があるうちに勉強するよう切り替えたら、集中していっきに終わった。

今年の2月から始めたプログラム関係の勉強は、あとはRubyを済ませれば一通り終わる。
ロケットに例えると、打ち上げが終わって巡航速度に入ったので、あとは自然に必要なことが頭に入ると思う。
これからはアウトプットの比率をもっと増やしていく予定。

ここ数カ月、まったく知らない分野の勉強をしてみて、いろいろ発見があった。自分に合う勉強方法もわかってきた。
中途半端に知っていると、わかったつもりになり傲慢になり見当違いのことをやりがちなので、全く知らないことやるのは、得るものが大きかった。

perlの初心者向けの本「perl言語プログラミングレッスン」を買った。

perl言語プログラミングレッスン

一つ前の記事で書いたRubyの本と一緒に、Perlの初心者向けの本も購入。

perl言語プログラミングレッスン 結城浩 (著) という本。

アマゾンのperlカテゴリトップセラー を見ていると、Perlの初心者向けの定番本というのは自然と絞られて以下の3冊。

  • 初めてのPerl 第5版
    表紙にラクダの絵が載っているのでラクダ本と呼ばれているらしい(追記:ラクダ本というのはプログラミングPerlという本で、これとは違った)。本屋で中身を見たら、自分には高等過ぎる内容だったのでパスした。
  • 新版Perl言語プログラミングレッスン入門編
    今の自分にピッタリの内容だったので購入。perl入門書の大ロングセラーという帯がついているのは、正しいと思う。それ単体だけを見て使える簡単な具体例を上げて、親切丁寧に解説してあるので挫折しにくい。けれど、PHPの勉強の時にお世話になった「やさしいシリーズ」ほどは丁寧な解説は書いてない。
  • すぐわかるPerl (Software Technology)
    この本も評判はいい。本の構成が、練習問題を解きながら、ひたすら1から積み重ねて進めていくタイプなので、面白そうなところから、ランダムに勉強するのが好きな自分には向いていなかった。

というわけで、さっそくperl言語プログラミングレッスンに一通り目を通した。この本は正規表現に大きくページを使ってある。正規表現をもっと知りたいと思っていたので、ちょうどよかった。

自分の勉強法は、まず本の目次をコピーして、ざっと目を通し、その後、本をざっと見て、目次で何度も全体の中での位置を確かめながら、取り敢えず最後まで進む。あとは、実際にプログラムを動かしてみて、わからないときは、逆引き的に本で調べて進む。という感じ。

以上、新版Perl言語プログラミングレッスン入門編のメモ

Rubyの初心者向け本購入

たのしいRuby

たのしいRubyを購入。

本は今までずっとアマゾンで買っていたけど、最近は楽天ブックスを使うようになった。数年前に使ったときは、使いにくい印象があった楽天ブックスも、配送や梱包など今はもうアマゾンとあまり変わらないくらい使いやすくなっていた。楽天ポイントがある人は、本は楽天、物品は送料無料のアマゾンと使い分けるとお得なので、そういう人が増えてるんだと思う。

たのしいRubyの対象読者はプログラム未経験の人、と本の中には書いてある。

でも、プログラム経験がない人がこれを読むのはハードルが高い気がした。表紙やタイトルはとっつきやすい印象だけど、見た目ほどは易しくない感じ。自分の場合は、PHPを少しだけかじっていたので、読み進められた気がする(でも後半急に難しくなる・・)。プログラム経験がまったく無いときに読んでいたら、挫折してると思う。プログラムの知識0から挑戦する人は、もう一冊、初心者向けのやさしい本を読んでから、この本に取り組むと丁度いい気がした。

メモ

・プログラム
2月から勉強を初めて、5ヶ月経過。PHPでは、自分がやりたいことは、だいたい形にできるようになってきた。同時に課題も発見した。

初心者で上達しない人は、100個の具体的なことを覚えるより、1個の抽象的なことを覚えることのほうを苦手だと感じるらしい。だから、手っ取り早い方法を選んで、結局遠回りをし時間を無駄にするらしい。今の自分にぴったり当てはまる。

・正規表現は役に立つ、と今頃気付いた。

・PerlとRubyはインストールして、簡単なプログラムを動かしていらい、触っていない。一段落ついたので、ちゃんと入門者向けの本を買って、明日から勉強しよう。ネットだけでも勉強できるけど、本買ったほうが、効率いい気がする。

・デザイン
Web制作者のための本(Web標準準拠~とか、アクセサビリティ~とかいうタイトル)を5冊ほどざっと読んでみたら、とても役に立った。この手の本は本屋の目立たない片隅に地味に置いてあるので、存在にすら気づいていなかった。プログラムを使えた時と同じくらいの発見あり。さっそくこのブログのデザインやフォントも変えてみた。

・効率よく進める方法
サイトは完全に完成してから公開しようとすると、とんでもなく時間がかかるので、5%の完成度でも、とりあえず動くなら公開してしまい、毎日10分でもいいから改良する方が、先に進める。

パンくずリストを自動生成するWORDPRESSのプラグイン

サイト名>カテゴリ名>記事タイトル

ブログでよく見かける、このようなリストをパンくずリストと呼ぶらしい。

WORDPRESSを使っている場合は、Breadcrumb NavXTというプラグインを使うと簡単に、パンくずリストを作成できる。(Bread crumbは、英語でパンくずという意味)

ダッシュボード内のプラグインの新規追加画面で、Breadcrumb NavXTという名前で検索。
自動インストールして、プラグインを有効にする。

あとは、テーマ編集画面にて、パンくずリストを表示したい場所に以下のコードを貼り付ける。

<div class=”breadcrumb”>
<?php
if(function_exists(’bcn_display’)){
bcn_display();
}
?>
</div>

私の場合は、single.php内のブログ記事タイトルの真下に貼り付けた。(こんな感じに表示される

ヘッダーに貼り付けると、トップページでもパンくずリストの余計な文字が表示されるので、個別記事だけに表示するか、サイドバーのウジェットを使うのがいいと思う。見た目は、スタイルシート内にて「breadcrumb」というクラス名で指定してあげると好きにカスタマイズできる。

設定画面は、何もいじらなくても使える。一応トップページの表記が標準では「blog」になっているので、そこだけ「HOME」に切り替えた。SEOに気を使うならちゃんとした名前をつけるのがいいと思う。

関係ないですが、パンくずリストって、グリム童話の「ヘンゼルとグレーテル」の話からきているらしい。
グリム童話というのは、ドイツのグリム兄弟が集めた童話集のことで、
ヘンゼルとグレーテルというのは、その中の童話の一つ。

話のあらすじは、捨てられた二人の兄弟が、森の中に入り、森の魔女に捕まり食べられそうになるが、結局返り討ちにしてしまう、というもの(半分想像)

で、森の中に入るときに、二人の兄弟が道に迷わないように、ポケットの中のパンを、ちぎっては捨て、ちぎっては捨て、帰るときに、道に迷わないように、目印にしていたらしい。

これがパンくずリストの由来らしいです。

冷静に考えると、パンは食料なので、森の中に捨てたら、他の生き物たちが(例えばアリとか)、あっという間に食べたり、運んだりしてしまうから目印にはならないと思いました。

パンくずリストって、私は、何か生き物をおびき寄せるための撒き餌の例え、だと思っていたので少し意外でした。